見出し画像

アメリカのTVドラマ「アウト・オン・ア・リム」

今回は、
アメリカTVドラマの感想です。


アメリカ・ハリウッド女優
シャーリー・マクレーンさんの
自叙伝「アウト・オン・ア・リム」

マクレーンさんご自身で
テレビドラマ化したものが
youtubeで無料公開されているのを
見つけました。


日本語版の翻訳者である
山川 紘矢・亜希子ご夫妻
アップロードして
くださっていました。


日本語字幕を付けたものは
まだ半分までしか
できていないようで

前半部分だけが
公開されています。


自動翻訳機を使ったようで
字幕の和訳は
7割・8割合っていますが
間違った訳も多いです。

それでも
VHSでしか販売されておらず
そのVHSも絶版なので


<アマゾン・ジャパン>


<アマゾン(アメリカ)>




Youtubeで気軽に
いつでもどこでも見られるのは
とてもありがたいです。

しかも日本語字幕付きで
無料です!



そのTVドラマの前半部分

(アメリカでは2夜連続ドラマで
放送されたので、第一夜放送分)を

見て気づいたのは、

私は以前見たとき、
そして
本を読んだときには

内容を全然分かっていなかった
ことです。



シャーリー・マクレーンは
ある有名人と不倫関係になります。

そこから様々なことが
次から次へと起こり、

彼女はスピリチュアルに目覚め
その体験を世間に発表します。


そのいきさつを書いた本が
「アウト・オン・ア・リム」です。



「アウト・オン・ア・リム」に
出てくる不倫相手は

本の中では「イギリスの政治家」と
していますが、

実際は
「スウェーデンの首相」と
言われています。

その方は、
首相在職中に銃撃されて
亡くなっています。



この銃撃されて亡くなる話は
このテレビドラマの
後半に出てきます。



ハリウッドスターと
スウェーデン首相の不倫の恋。

有名人同士の不倫関係なので
すぐにバレてしまいそうですが

なんとか隠れて
二人は逢瀬を重ねます。


二人とも
毎日のように様々な人を紹介され
出会っているのに

お互いに惹かれたのは
なぜだろう、と
シャーリーは不思議に思うのです。



後に出版された本「カミーノ」の中で
《彼はツインレイ》と
スペインの巡礼路を歩いているときに
気づいたとマクレーンさんは
書いています。


「カミーノ」が出版された当時、
「ツインレイ」という言葉が
未だ無かったので

「ツインソウル」と
書いています。



お互いに
相手と結婚するつもりのない
不倫関係は

2人が死ぬまで
世間や自分の配偶者から隠れて
逢瀬を続けるのか?


彼女自身、
なぜこんなに
彼に惹かれるのだろう?

どうして自分達は
出会ったのだろう?
と考えます。



私が書籍「アウト・オン・ア・リム」を
読んだときは

そういう不倫関係に
陥ってしまう人の心理を
まったく想像ができず、
何も分かっていませんでした。


私が本を読んだ当時は
シャーリー・マクレーンが
探求したスピリチュアルの部分にしか
興味がなかったからです。



また、
マクレーンさんが
スピリチュアル関係で
自分が調べたこと、
体験したことを

世間に発表しようと
本を執筆している最中に


不倫相手が
「あなたは有名人なのに
そんなことを発表したら
気違いと思われて
今の地位も名声も失う」

反対しますが、


私はその
「いままで築いてきたものを
失う恐怖感」

分かっていませんでした。

私はあまりに子供でした。


でも、大人になった今なら
そのリスクと恐怖感が
分かります。


マクレーンさんが
《自分が探求している
スピリチュアルなことを
発表しようと考えている》

言ったことに対して

マクレーンさんの不倫相手が
言った言葉が

「There is an expression:
If you want to get a fruit of the tree,
you have to go out on a limb.
While I simply not prepare to do that.」

<和訳>
「こういう言葉がある。

《木の実を手に入れたいなら、
枝を登らなければならない》。

で、私はその準備が
できていない
だけだ。」


「If you want to get a fruit of the tree,
you have to go out on a limb.」は、
作家マーク・トウェインの言葉だそうで

(この記事冒頭の
挿絵を参照してください)

「虎穴に入らずんば
虎子を得ず」


の意味です。



シャーリー・マクレーンが
書いた自叙伝は、何冊もありますが、

そのうち、
スピリチュアル思想について
初めて書いた本のタイトルが
「 Out On a Limb」。


この「Out On a Limb(虎穴に入る)」は
ダブル・ミーニング(2つの意味)で

1つは、

スピリチュアルに
自分が興味のあることを発表して

地位も名声も失うリスクを冒す。




もう一つは

マクレーンさんから
既に亡くなっている
かつての不倫相手へのメッセージで

「あなたと
一緒にいたときも今も

どんなリスクがあろうとも

私は自分の心・
自分の気持ちに正直に
生きているよ」。


不倫相手であった彼は
自分からマクレーンさんに
近づいておきながら

不倫関係が世間にバレたら
政治家としての
地位を失うし
家族も失ってしまう
から
マクレーンさんと別れたい
と言ったことに対し


彼女は
不倫関係になるということは

自分の地位を失うリスクや
世間から後ろ指を
指されるリスクも分かった上で

私は自分の心に
正直に生きることを選択したから
あなたとこうして
逢瀬を重ねているのよ。

と、言っているのだと
今回、TVドラマを見て
初めて気づきました。


つまり、今風に言うと

「私は自分軸で
生きているよ。

世間体を恐れず、

私は自分に正直に
生きているよ」

と亡くなった彼に向って
言っているのです。


日本語版のタイトルが
なぜカタカナの
「アウト・オン・ア・リム」なのか。


「虎穴に入る」とか
「虎穴に入らずには」だと
逆に直訳になってしまい、

「リスクを冒す」
「自分軸で生きる」
両方の意味を含ませる
ちょうどよい日本語が
無かったので

カタカナの
「アウト・オン・ア・リム」
にしたのかもしれません。



彼女は変なものを
信じているおかしい人、と
一部の人には言われましたが、

彼女がリスクを冒してまで
発表した本によって

欧米のキリスト教世界にとっては
新しい考えの「転生輪廻」が広まり、
今では世界中の誰でも知っている概念に
なりました。

そして、
ソウルメイトやツインレイという概念も
世界中に広まりました。



興味を持たれた方は
シャーリー・マクレーンの自伝
「アウト・オン・ア・リム」
TVドラマを是非ご覧ください。



おまけ

上に貼った動画に
シャーリー・マクレーンが
ダンスを練習しているシーンがあります。

そのダンスの完成版
(パフォーマンス版)がこちら。↓↓↓


閲覧くださり
ありがとうございます😊

また、
いつも「スキ!💖」を
押してくださり
ありがとうございます。

みなさまの温かいお気持ちが
私の励みになっています🙏


今回は
「アメリカのTVドラマ
《アウト・オン・ア・リム》」

お送り致しました。


#スピリチュアリズム #精神世界#転生輪廻#輪廻転生
#シャーリー・マクレーン #シャーリーマクレーン
#ハリウッド女優 #アメリカ#自叙伝#ドラマ化#TVドラマ
#山川紘矢 #山川亜希子#山川紘矢・亜希子
#ソウルメイト #ツインソウル#ツインフレーム#ツインレイ
#アトランティス #レムリア#レムリア文明#アトランティス文明


よろしければサポートお願いします! いただいたサポートは クリエイターとしての活動費に 使わせていただきます!