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自己紹介〜現在〜

自己紹介その5、最終回です。

その1↓

その2↓

その3↓

その4↓

「はたらく」とは何か

その4でご紹介した通り、新社会人となりリアリティ・ショックに直面した私。

それでも、とにかく経験を積みたいと思い、一定期間エンジニアとして仕事を続けました。

その後、長時間労働、ハラスメント、会社の問題、求人情報と実際の相違、ジェンダー差別、出身地での差別(生まれ育った地と離れた地方だったため)、ライフイベントなどを経験しました。
転職、雇用形態の変化も経験しました。

つらい思いをたくさんしても、私は「はたらくこと」が大好きでした。
それは、今も変わりません。

(もちろん、働かないと、食べていけません。
そのことは、一旦抜きにして考えます。)

私にとって、はたらくとは、人と出会い、繋がることです。
そしてそれは、私にとって、生きることそのものです。

この人はこういう道を歩んできたんだ。
この人は、こういう人生の選択をしたんだ。
その理由は、こうなんだ。
この人はこういうことで悩んでいるんだ。

こういった人との出会い、繋がりを、はたらくことで得ることができます。
はたらくことで得られるのは、報酬や仕事の技能だけではないと思うのです。

それでは、この世の中の人みんながそう思っているのでしょうか?

それは違うと思います。

こちらをご覧ください。
働く目的についての意識調査の結果です。

出典:内閣府「国民生活に関する世論調査」(平成27年6月調査)2015年8月

「お金を得るために働く」、「社会の一員として、務めを果たすために働く」、「生きがいを見つけるために働く」、その他、

ここに上がっているだけでも、いくつも違う考えがありますね。

それは、この調査結果で示されている通り、年代・性別によって違いますが、

年代や性別が同じであれば同じということはなく、
ひとりひとり違う
ものだと思っています。

大事なのは、たとえ同じ組織で同じ仕事に取り組んでいたとしても、ひとりひとり考えや、向かいたい場所は違うということを認めることではないでしょうか。

そしてそのことは、ひとりひとりが笑顔で働ける世界の実現に資するものだと考えています。

(理想論ですが…)

私がしたいこと

何回か転職し、多くの人に出会うことができ、
ひとりひとり働く目的や意味が違うことを理解しました。

さらに、自分が何回か転職を経験したことで、
何回も人生の選択を迫られました。

これらのことに加え、学生時代の怠惰を猛省し、
「私が大切にしたい価値観は何か」、「私は何がしたいのか」等、自問自答を続けていくうち、

「事情を抱えている人、予期せぬ転機を迫られた人など、いかなる人も笑って働ける世の中を実現したい」
「物ではなく、人に直接働きかける仕事がしたい」

と考えるようになりました。

そこで一つの選択肢として、「キャリア支援活動」に興味を持ちました。

キャリア支援に関する知識を身に付けたい、人の話を聞くスキルも身に付けたい、と思いが膨らみ、キャリアコンサルタント講座を受講し、
家族の支えあり、何とか修了することができました。

具体的にどんな活動をしたいかは考え中です。

自分の視野の狭さを自覚し、
今は、今現在どんな活動があるのか、その背景は何かなど、
とにかく吸収することをしたいと思っています。

長い自己紹介でしたが、読んでくださった方々に心より感謝いたします。

これからどんな未来が待っているのか、楽しみに過ごしたいと思います。

明日はもっといい日になりますように。

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