地元と縁を切りたい

地元と縁を切りたくて仕方ない。

実家、と言いたいところだけど、建物はもうとっくに壊されて事実上実家なるものは存在しないし、例えば小中高の同級生やそれらに付随する人たちとももう関わりたくないので地元と括らせていただく。

父親は論外として、今までかわいそうだと思って庇ってきた母親もただの馬鹿だと気付いてしまったし、人の良さそうなことを言って結局弱者(貧乏人、家庭不和、精神疾患など)のことが根本的にわかってない地元のキラキラ属性たちに囲まれて過ごしたら気が狂ってしまう。

残念ながら私は聖人君子ではないし、死生観も人とズレてるから、薄情と言われようとおかしいと思ったことには賛同しかねる。

ボケて孫の判別もできない、仲良くもなかった身内に死に際だけ会いに行ったら誰か幸せ?
文字通り、勝手に産んだのはあんただし、世話になったのもあんただよ。勝手に恩を着せるな。それを言うなら親戚中みんなお互いにそうだろう。

因みに私が死んだら墓も作らず日本海に投げて欲しいし命日など忘れてくれ。自暴自棄などではなく心からそう思っている。

何が嫌って、日本や田舎の悪い風習(と言う名の思い込み)が嫌なんだ。

これでも、地元に帰って貢献しようとか馴染もうとした時もあった。しかし頑張れば頑張るほど無理だった。何を応援したいのか何がやりたいのか自分がわからなくなってしまった。

そんな私、地元だって不要だろう。

「地元出身だから」

で括られる仲間意識は真っ平御免だ。

家庭にも学校にも職場にも居場所がない人が逃げ込める駆け込み寺ならぬ駆け込みシェアハウスを作りたいと思っています。ご賛同いただけましたら幸いです。