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雑誌「Seventeen」の思い出

いかがお過ごしですか? さくらこです。
もうすっかり8月も終わりに近づいてきましたね。
夏が加速しながら目の前を過ぎ去ってしまうような感覚に、切なさを覚える今日この頃です。

わたしは暑さにめっぽう弱いので、元来は夏が苦手なはず。
それでもやっぱり好きで好きで、いつまでもそばにいてほしいと思わせてくれるこの「夏」という季節。
灼熱の太陽に体力を奪われるその一方で、
心にはいっぱいのエネルギーを注いでくれているような、厳しくも愛情深い「夏」という季節は、どうにもこうにもわたしを魅了し続けるのです。

残り僅かな2021年8月。
最後まで余すことなく、しっかりと今年の夏を感じ取り愛おしむように。
一瞬一瞬を噛みしめて過ごそう。


「Seventeen」月刊終了の衝撃

と、もうすっかり8月も下旬に差し掛かっているので、
気付けば2ヶ月も前のニュースとなってしまいましたが。
ティーン向け雑誌の「Seventeen」が月刊ではなく年3回の発行、そしてデジタルメインになるというニュースを見て、とても衝撃を受けました。

わたしも10代の頃、Seventeenの愛読者でした。
マセていたので、小学生の頃から読んでおりました。
なんとなく大人の世界を覗き見しているような、いけないことをしているような感覚があったので、
さすがに小学生の頃には、周りのお友達にはSeventeenを読んでいることは内緒にしていたんですけどね。


夢中で追いかけ続けていたあの頃

小中学生の頃はとにかくSeventeenに夢中で、
年上のお姉さんたちが可愛く素敵に紙面を飾っているのを見ては、キラキラした気持ちにさせてもらっていました。

当時わたしが最初に読み始めた頃には、田中美保ちゃんとえみちぃ(鈴木えみちゃん)が看板モデルで、
月2回の隔週で新しい号がお店に並んでいたんですよね。
今思うと月2回も新しいのを読めるだなんて、すっごく贅沢!
次の号が出るまでの2週間は、何度も何度も繰り返し読んでいたのを思い出しました。

一番好きだった専属モデルの徳澤直子ちゃんの卒業とともに、なおちんを追いかけるようにCanCamの読者になったので、
わたし自身が17歳になる頃にはもうSeventeenを読んでいなかったのですが
思い出はとてもいっぱいあります。

モデルさんたちのファッションを真似たくて、
お気に入りのページの切り抜きをバッグに詰め込んで、
原宿の竹下通りに行っては似たお洋服を買いました。
英語のロゴが入ったタンクトップに、デニムのスカートとか。
ミニスカートにロングブーツを履いたり。

ファッションだけじゃなくて、恋愛にまつわる記事をどきどきしながら読んだり!
※小中学生のわたしには理解しきれないちょっぴり背伸びした内容ではありましたが

10代の頃の憧れがたっぷり詰まった、思い入れの強い雑誌です。


諸行無常、新しい時代へ

月刊終了のニュースが出てからSeventeen出身の女性タレントさんたちが何人も、
SNSで思いを語られるのを読み「じーん」としてしまいました。

えみちぃの影響でLOVE PSYCHEDELICOのアルバムをよく聴いていたのを思い出して、
ニュースを読んだ日から数日間は一日中、Last Smileが頭の中でエンドレスリピートでした。

諸行無常で、どんなこともいつか必ず終わりが来るけれど。
形を変えながらも良さは引き継いで、一人一人が豊かに生きられる世界であってほしいです。


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