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留学1年目を通じて感じたこと

みなさんお久しぶりです!Sakuraです。
現在日本へ一時帰国していて、また8月から新学期が始まります。そこで、1年間の振り返りをしていきたいと思います。


①正規留学は想像以上に辛い

去年の夏、アメリカ大学での生活が始まりワクワクが止まらなかったのを覚えています。新しいアパート、新しい環境、新しい授業。毎日が楽しみの連続で、英語で受ける授業が少し難しくても「どうにかなる!」とポジティブに生活していました。
しかし、中間試験を受け終わった頃から自分の状況がいかに深刻かということに気付きます。アメリカ大学は課題提出が多いことで有名ですが、私が一番悔しかったのは、どれだけ勉強しても良い成績が取れない…ということです。

私は英語の点数もギリギリで合格した身なので、いきなりアメリカの4年制大学へ編入したので、とにかく授業が理解できなくて苦戦しました。教授にお願いして授業を録画してもらい、授業を何度も繰り返し視聴したり、Office Hourへ行き質問したり、気が付いたら図書館と家の往復になっていました。

BIO(生物学)のノート
英語の教科書で分からない部分は日本語で何度も調べて覚えていました。

②助けを求めることは「恥ずかしくない」

日本にいると、教授に質問することは真面目な生徒が媚を売っているというイメージが自分にありました。しかし、アメリカで生活していると分からない事がたくさんあり、分からないことをそのままにしておくと後で痛い目に遭います。なので私はどんな些細なことでも教授に毎日メールするようになりました。驚くことに、助けを求めるとどの教授も快く助けてくれます。この経験から、自分に正直になることは意外と重要だと気付きました。ちゃんと「英語がわからないから教えて欲しい」とSOSを出すと周りも自然と助けてくれるようになります。

③アメリカ大学のスポーツ観戦はアツい

私はもともとスポーツ観戦が大好きで、D1大学ということもありたくさんの試合を見る機会がありました。サッカー、アメフト、バスケ、バレーボールなど、どの競技も生徒が見に来ていて、大学愛を感じることができました。
平日は勉強漬けの日々ですが、休日に試合があったので、良い息抜きにもなりました。

アメフト観戦
日本人留学生の友達と一緒に観にいきました!

④(1年目は)環境に慣れることに時間がかかる

去年の夏に留学してあっという間に1年が経ちましたが、勉強以外にも人間関係や自分自身を振り返る年になりました。

私は留学生でありながら寮に住むことができず、Facebookで知り合ったアメリカ人のルーミー2人と一緒に住むことになりました。最初は一緒にご飯を食べに行ったり、買い物に行ったりしていましたが、授業が始まると、お互い忙しくなり一緒のアパートに住んでいても会話をする回数が少なくなっていきました。
ルーミーは友達ではなく同居人です。お互いにやらなければいけないことがあるので、相手に干渉しすぎてはいけないことに気付きました。洗濯物や食器が片付いていなくてストレスが溜まったり、友達を勝手に呼んでパーティーをしたり、共同生活の難しさを痛感しました。

そして、この留学で体調管理がいかに重要かを伝えたいです。私は日本では健康的で風邪を引くことなど滅多にありませんでした。しかし、ピッツバーグへ行き半年で3回風邪をひきました。(救急病院まで行くこともありました…)原因としては、勉強に集中しすぎて自炊を怠り免疫力が下がってしまうからです。「ご飯を食べて、しっかり寝る」ことが毎日健康的に過ごす秘訣です。風邪をひいてこの当たり前な生活は自分がきちんと作っていかなければいけないことに気付きました。

【まとめ】

本当はもっと具体的に話したいことがたくさんありますが、まず1年間怪我なく無事に帰国できた事が幸せです。次のセメスターからは専門的な科目が多くなるので、1年間で学んだ反省を生かして頑張りたいと思います!また、もっと多くの方々にスポーツ留学の魅力を伝えられるように更新していきたいです。


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