ニュージーランドのごった煮バンド - Fat Freddy's Drop

レゲエ、ダブを基調にジャズ、テクノ、ラテン、ソウルetcなどを貪欲に融合させたバンド。打ち込みとサンプリングの多いジャンルだからこそ、多人数バンドは貴重なのだ。ベースの太さ、リズムの音の揺れがプログラミングとは違った心地よさを感じさせてくれる。もっとも、クラブで踊ったりするときは生の音よりもプログラミングされたジャストかつループ色が感じられる方が踊りやすいのだけど。

現在のメンバーは8人。ボーカルが優しい声をしているのがいい。だみ声だったり、ネチョッとした声ならばだいぶ違う印象になっていただろう。暗すぎず、明るすぎず、大人のトーンでしっとり聴かせてくれる。

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