怒らせない、機嫌を損ねさせないことばかり考えてきた。
子どもの頃から、「気が利かない」、「自分さえ良ければいいと考えている」と、よく怒られてきました。
今から思えば、これも空気が読めない、相手の気持ちが分かりにくいという当事者としても困った特性なのですが、
当時は親だって周りの大人だって、ましてや私自身だって知る由などなく、ただの「出来の悪い子」という扱いでした。
特にこの国は「察して動く」ことが求められ、
できなければ相手の機嫌を損ね、怒られたり「使えない」と陰口を叩かれる環境です。
社会に出ても、女性は細やかな気づかい