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キャラづくりは、必要?

起業、自営業をするにあたってここ最近では
「人」が決定打になって人が集まっています。
そうするとぶつかるのが、


「自分はどんなキャラを押しだしたらいいんだろう!?」


SNS上では様々な方々が自身のビジネスを押し出していて、
どの方も成功者に見える…。どの方も凄く見える…。


形から入る…、という言葉があるように
まずは真似てみよう!と、自分に近しい人と思われる
人物の真似をしたりしてみる。


しかし、段々辛くなる。


これでいいのかな…?

こんな風に言っていいのかな?

これ、伝わってるのかな…?


どこか人との距離を感じながら進んでいくと、進む道進む道のドアが全て半開きの状態で開いていかない…。思ったような結果が出ず、苛立ちと焦りが募っていく…。


実は、その昔ネットワークビジネスをしていた時にそういった状況に私自身が陥りました。


それには様々な原因があったのですが、
一番の原因は「キャラをつくろう」としていたことです。


キャラをつくろうと、足りないと思ってどんどんゴテゴテと飾っていきました。結果は火を見るよりも明らか、ですね。


解決は数年後、今の仕事をして友野とYouTubeやFacebookライブをしてからでした。

最初はキャラをつくろうと、無意識に余所行きの顔をしてガチガチの緊張でやっていたのですが、Facebookライブはコメントをライブで見ている方がしてくださるので、やり取りをするうちに緊張がほぐれてきて、最終的には友野とコントをするようになるまでに成長していました。

(コントでは無かったのですが…)


すると、いつのまにかキャラができていたのです。
キャラとは、まごうこと無き、


「素の自分」でした(笑)


なーんにも飾ってない。いつもの自分。

勿論ビジネスなのでTPOは念頭に置いてますし、目的からはズレないように考えています。しかし、肩の力を抜いて話していたのです。


そして、実際ご予約を頂いて対面でお客様とお話しすると、かなりの割合でにこにこしながら


「あー!本物だ!映像で見てた通りだー!」


と、言ってくださいます。
まるで芸能人です(笑)


そして、私たちはどうかというと、すでに動画で私たちのキャラクターと、普段している内容をご存じなので、いきなり懐深い話しから始められてノンストレスだったのです。

ここで実際の場面で飾ったところで意味がありません。だって、もう動画で素性がバレてるんですから。


お互いノンストレス。

最高ですね。


キャラを1からつくりだす。

自分ではない誰かを真似する。


多少は必要ですが、まるごと1からや、まるパクリでその人のコピーロボットのようになる、など不可能です。


人は皆違います。

生かせる素材は自身の中にあります。


背伸びをすれば、いつか疲れてかかとを下ろす日がきますし、
下手したらバランスを崩して倒れてしまうかもしれません。


無意味な武装は、全ての人々にバレています。


その武装を解除し、

自身のビジネスからズレないようにしながら

等身大で人と向き合うことが大事です。



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