愛と再生の物語…32

母親の6歳の誕生日の写真をケントが抱き
メイは母親と同じ服を着て
同じ人形を抱き
父親はふたりの両肩に手を置き…
家族４人の記念写真を撮った
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何枚も…笑顔の写真が…たくさん🤗
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父親は画像を見て「いい写真が撮れたよ😊」そう言って微笑んだ
「見せて」ケントは父親に言って
メイと一緒に写った写真を見た
「メイ…とってもよく撮れているよ…
ほら…これ…母さんにそっくりだよ🎵」
「わぁ😊😊😊お兄ちゃん…メイ…母さんみたいだね…ね😊」
「うん…そっくりだよ😊」
ケントは…母親との約束が果たせたことに…ホッとしていた✨
母さん…メイに伝えたよ…
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メイは自分が母さんにそっくりだって…ちゃんと分かったよ
もう…自分には…母さんがいないとは思っていない…これからはずっと…母さんの写真を見て…大きくなるよ…
そう…心で母親に語りかけた
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「父さん、楽しみだね…」
「あぁ😊早く現像して…飾ろう」
「うん👍」
父親はカメラを片付ける
その間、ケントとメイは頬を寄せ合い
母親の写るアルバムを見ていた
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「ねぇ父さん…メイに洋服をプレゼントしてくれたドリーさんにも…写真見てもらえたら、いいなぁ…ダメかな」
「そうだな✨うん…見て貰えたら…いいね」
「メイがプレゼントの洋服を着てる姿も、見てもらったら…ドリーさんも喜んでくれるような気がするよ…どう？」
「…折角だからな…よし✨
聞いてみよう」父親はそう言うなり…電話を取った
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ドリーはベルが鳴った瞬間に受話器を取った
どんな用件かは分からなかったが、ケントの父親からだと分かった✨
「はい✨」
「おはようございます✨ドリーさん…」
父親からの申し出は
ドリーにとって…とても嬉しいものだった
「無理しないでね…大丈夫なの？
それなら…待っていますね…
ありがとう…では後で」
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ドリーは大きな喜びに包まれ…再び幸せを感じた

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続く…