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どんな危機でも乗り越える兄妹の絆

前回ご紹介した〝28 Days Later 28日後〟の続編〝目標収束値をオーバーシュートするパンデミック第二幕〟リアル描写したファン・カルロス・フレスナディージョ監督2007年作品です

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姉弟でスペイン旅行中にロンドンでパンデミックが発生します。お姉さんをイモージェン・プーツさん、弟をマッキントッシュ・マグルトン君が演じています。

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パンデミックから28週後、安全宣言が出され復興に向け避難者が続々とロンドンへ帰省します。疲弊した英軍に代わり米軍主導の元NATO軍が全面協力します

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感染者が暴徒と化した経験を踏まえ、完全武装の兵隊が暴徒から市民を守ります。暴徒になった市民は容赦無く射殺されます←非常事態なので、この行為を〝レッドコード〟と呼称しています

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全市民の健康管理を任された米陸軍主席医務官をローズ・バーンさんが演じています〝事態は収拾した〟復興に夢中で再発は無いと楽観視している上層部へ〝全国民の半数以上に免疫抗体が生じない限り何度でもパンデミックが生じる〟主張しても無視されています

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ロンドン復興関係者の家族が滞在する高級ホテルの入り口です。世界各国から援助物資が届き急ピッチで街を再建していきます。ワクチンも無く免疫抗体も保持していないことなど意に返しません

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首都ロックダウンのパニックから逃げ延びたパパと再開します〝ママはどうなった?〟問い詰められて返答に困るシーンです←逃げる時、些細な事に気を取られたママは逃げ遅れてしまいます。パパは心臓が口から飛び出るぐらい全力疾走したため逃げ切ることができました←このシーンに関しては賛否両論だと思われます。その後パパは罪悪感から非合理的行動を行いご迷惑おかけします

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民間人では感染の危険がある地区において訓練された兵隊さんが粛々と対処していきます。どのような惨状を見ても動揺しない屈強なマインドが必要です

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ある民家内で発症を免れた主婦を保護します。検査の結果、血液、体液、唾液の中にウイルスを確認しますが何故か発症しません〝無症候性キャリア〟と判断される存在です

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彼女は左右の眼で虹彩の色が異なる〝虹彩異色症ヘテロクロミア〟です。このDNA的特徴がウイルスに対する免疫の鍵が示唆されますが予算のかかるワクチン開発研究費は後回しにされます

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サイエンス・フィクション系のパニック映画なので突然停電します。ここから〝目標収束値をオーバーシュートするパンデミック第二幕〟おどろ おどろしく始まります

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さて姉弟は無事に危機を脱することができるのでしょうか、心臓の強い方は観ていただいていいですよ。

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