見出し画像

【アメリカ駐在生活】誕生日会に招待されたら??

だいぶ前にアメリカの誕生日会ビジネスに対する愚痴をnoteに書いたのだが、今回はもう少し役に立つ内容を書いてみようと思う。

子連れ(特に幼稚園から小学校中学年までがピーク)で渡米し、現地の幼稚園なり小学校なりに子供を通わせている場合、誕生日会は避けて通れない。子供がまだ小さい場合は、クラス全員の子を誕生日会に呼ぶという暗黙のルールのようなものがあるので、渡米直後でうちの子友達いないよね?という状態でも誕生日会には呼ばれる。
我家は2人子供がいるので、もう誕生日会には50回くらいは参加しているのではないかと思う。ピークの時は2人あわせると月に4、5回くらいあったので、もっと多いかもしれない。しかし、決して我が子が「友達100人できるかな♪」というタイプではない。(そもそも、私は友達が100人いるという人に会ったことがない)幼稚園から低学年位の場合でいうと、アメリカの誕生日会は仲良しだから呼ばれるのもちろんだが、暗黙のルール上、クラスの一員だからという理由で呼ばれる機会が非常に多い。
なので、まずひとつ言える事は、誕生日会に呼ばれても必要以上に身構える必要はない。と私は渡米直後の私に言いたい。渡米直後の私は、どの子がその子なのかもわからないという息子のクラスメイトの誕生日会に呼ばれてはあたふたしていた。
呼ばれてあたふたした後に悩ましいのは、どういうメッセージをおくればいいか問題だ。というのが、だいたいEメールで誕生日会の招待が届くのだが、そこで参加する、参加しないを選んだ後に一言メッセージみたいな欄があるのだ。(下記にリンクを張ったが、これを使っている人が非常に多い)
経験上、メッセージを書かなくても何も問題ない。何故かというと半数以上が何もメッセージを書いていないからだ。なので、メッセージを書かないから、冷たいとか非常識とか思われることはない。しかし、特に渡米直後などでまだ友人もいない場合、少しでもいい人と思われたいはずなので、個人的に感じが良いなと思うメッセージを紹介してみようと思う。
まず参加する場合から
OO is so excited to celebrate OO's birthday!!
Thank you for inviting OO. OO can't wait!!
このあたりは非常によく見かける定番の感じの良いメッセージである。
すごく仲良しの場合はThank you for inviting OOはちょっと距離を感じさせてしまうかもしれないからいらないかも?と思う。
次に参加できない場合は
OO is so sad to miss it. Happy Birthaday OO!!
So sorry OO won't be able to make it. Have a wonderful time!
OO is really sorry to miss OO's birthaday,unfortunately OO has ~~~that day. 
こんな感じでいいのではないかと思う。上2つは理由は書かない場合で、下は具体的に行けない理由を~~~の所に書くイメージだ。
クラスメイトの一員だからという呼ばれている場合はしっかり理由を伝える必要もないと思うが、すごく仲のいい場合は理由もはっきり伝えた方が今後も良好な関係を保てると思う。
この次に、どうしよう??と困るのはプレゼント選びである。これは仲のいい子ならもう本人に何が欲しいか聞くのが一番だが、よくわからない場合無難なのはボードゲームや知育系のおもちゃ、ぬいぐるみなど、どの家庭でも受け入れられそうなもの(ビデオゲームや洋服などは家庭によって考え方が違うので、ハードル高し)もしくはギフトカードをあげるのが良いと思う。金額も人によって考え方が違うので様々だが、我家の場合は予算は30ドル~50ドルくらいかなという感じだ。誕生日会文化がすごいのに、なぜ?と個人的には思っているのだが、アメリカではラッピングをしてくれるお店が少ない。なので自分で包装紙などを買ってきて包む、もしくは誕生日用の紙袋がたくさん売っているので、それにプレゼントを入れて、くしゃくしゃっとした紙(必ず紙袋の横に売っている)を入れるというのも簡単で見栄えが良い。それとお誕生日おめでとう!というカードを一緒に渡せば良い。アメリカの場合、カードに既にいっぱい文字が印刷されていて、それに名前だけ書いて渡すという場合が多いので、渡米直後で英語がまだ得意でないような場合、必要以上に頑張ってメッセージを書かなくても問題ない。
まぁ、こんな感じで準備は完了。あとは当日遅れないように誕生日会に参加するだけだ。誕生日会は高い費用を払って会場を貸し切っているという場合も多いので、なるべく遅刻しないように行く方が良いと思う。後はとびきりの笑顔で招待してくれてありがとう!!ハッピーバースデー!!素敵な時間を過ごしてね!!と言えば親の任務は完了だ。
あ、ちなみにすごく小さい子の場合、親も誕生日会場にずっといないといけないのでそれはまた違った大変さがある。私は渡米直後の本当に英語がわからない時にその経験をしている。感想はわざわざ皆さんにお伝えしなくてもお察しいただけるかと思う。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?