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【アメリカ駐在】ベビーシッター1時間当たりのコストは?

アメリカは6月後半から夏休みなので、もう随分と平日朝からずっと子供の面倒を見なくてはいけない・・・という日々が続いている。まぁ我家の場合は、子供といってもそれなりに大きいのでずっと面倒を見るという訳ではないのだが、家事ややるべき事などを終えた後のソファーでぐうたらという至福の充電時間が子供とのお出かけやら、昼ご飯作りやら諸々で失われていて、早くも充電切れとなりそうな時がある。
先日、もしベビーシッターを雇うとしたら一体幾らなんだろうと疑問に思った。自分のやっている事を自分で大いに認めて、自己肯定感を上げるために調べてみた。(どうせ高いだろうと思っていたので・・・私は今日も100ドル分以上の働きをしたんだな!と自分を慰める)
ベビーシッター代、ニューヨーク州の場合、このサイトによると平均時給は20ドル位らしい。

20ドルって高いのか安いのかよくわからない。ただ子供が遊んでいるのを見守っているだけと考えれば高い気もするし、ただ責任重大な仕事だし、それを考えるとアメリカの物価で20ドルって安すぎるような気もする。
ただ、ひとつ言えることは我家で私の至福充電時間のためにベビーシッターを何時間もお願いできるかというと、正直難しい。まぁそもそも自分を自分で労うために調べたのだが。でもまぁ、例えば夫婦で夜ご飯に出かけるのでベビーシッターを3時間くらいお願いするというのは本当は必要な事なのかも。3時間だと60ドルかーとか考えてしまうと怯む・・・。
働いているママ友は当然ベビーシッターを雇っている。そして何故か働いていない富裕層のママ友も当たり前のようにベビーシッターを雇っている。夜のイベントに一緒に行こうよと誘われた時に、夫が出張だし子供いるから難しいなと断ると、うちのベビーシッターに一緒に見てもらえばいいよ!と言われたことがある。また、レストランで家族の食事会に、ベビーシッターを連れてきている人を見かけたことがある。綺麗にドレスアップしたお母さんらしき人が小さい子供の面倒はベビーシッターにお願いして、他の親族らしき人と談笑していた。アメリカの富裕層では普通の光景なのかもしれないが、私にはどうも受け入れがたかった。話がそれてしまった・・・。
最後が富裕層への妬みになってしまったので、ベビーシッター文化に否定的なのかと思われるかもしれないが、全くそうは思っていない。親が面倒を見る事が出来ない場合や、また親のリフレッシュのためにもベビーシッターをお願いするというのが普通であるというのは子育てしやすい環境だと思うからだ。子育てってエンドレスだから、リフレッシュ大事ですよね。


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