見出し画像

お酒とヨーロッパの旅

嗜好について

私はワイン党です。
特に赤ワイン。
渋くてキリッとしたやつ。
でも、紹興酒を除けば
ほとんどのお酒は大丈夫。
大量ではなく
美味しく思える所まで。
ビールとハイボールも。

亡夫は患っていた期間が
長かったので
お酒はあまり飲まなかった。
若い頃は休みの前日には
ブランデーやウィスキーを
飲んだものだったけれど。
強かったのかな、
夫の酔った姿は一度だけしか
見たことがなかったけど。

夫の父、つまり私の舅の晩酌は
日本酒を湯呑み一杯熱燗で。
どんなに良いお酒をいただいても
菊正宗一辺倒でした。
必ず熱燗で。
私も付き合わされました。
嬉しそうに
「今日はもう一杯飲むかな」が
口ぐせでした。
98才、不調で入院するまで
続いていた習慣でした。
入院後数日で亡くなりましたが
本当にシャキッと元気でした。
私の父はウィスキー。
晩酌はグラスに少しロックで
水は別に用意して。

今、みんな逝ってしまったので
私の飲む機会は減った。

今は、妹の旦那と
飲むことが多い。
上手くない庭の花写真を
撮っては送ってくれる。
花が咲いたからみにこいよと。
一滴も飲まない妹は
いつもまめに美味しいつまみを
作ってくれる。
3人でよくお喋りをしたり
花巡りに連れて行ってくれる。
義弟は九州男児、晩酌はいも焼酎の
お湯割り。
時々お高い焼酎差し入れします。

人にはみなそれぞれの飲み方が
あるようです。本当の飲兵衛さんは
自分のペースを大事にしている。

海外の旅とお酒

私は海外に良く出かけていた。
世界遺産や生活スタイル、
食べ物、美術、コンサートに
興味があった。
そして、その土地のビールとワイン。
コレが楽しみでした。
ランチはビール、その地のビールにはいろいろあり、変わったものもすくなくない。
ディナーはその地のワイン。
こんな感じで贅沢な旅になる。

チェコのビールは軽くてアルコール度が低くてバドワイザーみたいな感じだった。
みんな水がわりにのんでいたなぁ。
ビールよりノンガスの水の方がたかかった。

ドイツのノイシュバンシュタイン城への
途中の道でランチにビールを注文した。
ビールがなかなかこないのでみにいくと、
先ほど注文をうけた若い女性がビールをグラスに注ぐのに苦労していた。
ビールと泡の割合にきまりがあるようで
それができないと客に提供できないようだ。
さすがビールの国、彼女が頑張ってくれるのを待ってのんだ。初雪の寒い日だったけど。
ドイツには燻製ビールというのもあった。
麦を燻してからつくるようだ。なんとも不思議な味。イカの燻製を口にいれてビールを注いだようだった。まずくはなかったが。
そのほか、スパークリングワインのように栓にとめがねがついたビールや様々な地ビールを
飲んでみた。
ドナウ川沿いの葡萄畑の多くはリースリングという白ワインの原料。
ドイツワインはフルーティで甘く女性にも飲みやすいのではと思った。

ベルギービールはなかなかフルーティ。ドイツでは麦芽・ホップ・水・酵母しか使えないよう法律があるようですが、ベルギーではハーブやフルーツを利用したりと自由なビール造りが行われているので、
フルーティだったりワインみたいなビールを味わうことができました。
バケツみたいな器に山盛りのムール貝を
つまみながらビールと白ワインは格別でした。

スペインはビールをセルベッサという。
BeerでもBirraでもなく。不思議だ、仲間はずれ感(笑)
いろいろ調べてみたが、そのことは後で記そうか。スペインではワインよりビールときくが、ワインもカヴァは有名で美味しいスパークリングワイン。イタリアやフランスのスパークリングワインやシャンパンとならぶ。
キリッと爽やかな辛みは私の好みでもあります。

フランスはなんといってもワイン。シャンパンをはじめ口に合うワインがたくさんある。ちなみにシャンパンは、シャンパーニュ地区でとれるスパークリングワイン。この地以外でできたのはみなスパークリングワインという。エールフランスのワインとチーズは
なかなか満足できるかも。私の感想ですが。

イタリアは南から北へ移動しながらワインを巡るとなかなかの味にであえる。
旅中、毎晩のむワインは満足度高い。
唯一残念だったのは、カプリ島でのめるキリストの涙というワインを楽しみにしていたが、海が荒れていてナポリからの船旅にすっかり船酔いしてしまいワインどころではなかったという落ち。その後お取り寄せのプレゼントで口にできた。口に含むと口の中じゅうに膨らむ感じがした。しっかりとした料理にあいそう。私の個人的な気持ちですが。

オーストリアの老舗レストランでのんだ
ハウスワインはなかなか素晴らしかった。
デキャンタージュされてまろやかで。
メインもズッペも美味しかった。
ウィンナーシュニッツェルも堪能。ウィンナーシュニッツェルは仔牛のカツレツ、イタリアのミラノ風カツレツも有名だがこちらは豚肉。ドイツのシュニッツェルも豚肉。大きさが半端なかったが、レモンをたくさん絞り
爽やかなさも広がり食欲もます。

クロアチアはワインも料理も口にあった。
豊富な海鮮物に白ワインはよくあう。
ドゥブロヴニクの港近くで食べた魚貝のパスタは海鮮具沢山で満足度高かった。

トルコのカッパドキアのホテルで
友人と奮発したワインは美味しかった。
アンゴラ。また飲みたい味。


🍷🍷🍷

まだまだ書き足りないが
少しずつ、膨らませていこうと
思う。
また、料理やトイレについても。
写真も整理しながら貼っていきたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?