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【読書記録】きみのお金は誰のため


読書が大好きですが、時間がとれないことを言い訳にここ半年ほどきちんと読めていませんでした。

けど、やっぱり、SNSぼーっと見る時間を読書に充てたい今日この頃。

今回読んだ本
田内学さんの「きみのお金は誰のため」


レビューとかでは、子どもに読ませたい!って書いてる方も多いけど、大人こそ、刺さる部分がとても多いのでは。

普段小説はほとんど読まないけど、これは小説仕立てで、お金の本質、仕事とは何か、最終的には愛まで考えさせられた。

お金自体に価値はない?

そんなわけはないよね?
だってそれじゃあ私たちは何のために仕事をして、こんなに身を粉にして働いてるのか??

お金がないと何も出来ない、最低限の衣食住だってお金があるから出来ることで…

お金で問題は解決できない?
いやいや、世の中お金ないと解決できない問題の方多いでしょ…

とか、ツッコミしたり、納得しきれない!

と思いながらも一気に読み進めた。

特に、最近荒んでいる自分にとって、

働くとは、お金を稼ぐことではなく、誰かの役に立つこと
未来の共有

きみのお金は誰のため

という文章には考えさせられた。

仕事はやりがいもあり、医師という職業柄、少なからず、人様のお役に立てる場面もあると感じる。

けど、私にとってはそれは「仕事」だからで、収入のために行っている部分はある。

だって、やりがいだけでは働けない…それはきれいごと過ぎる。
給料半分になって、今の仕事できますかと聞かれたら、絶対無理!

考えて、かみ砕いても、視点の違いなのか、
自分が未熟だからか、全てに納得までは出来ないけど…

物事を深く考えることから逃げていた自分にはとても刺激になった。

やっぱり本は良き📕

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