空から
誰かが助けてくれるとか
誰かに助けを求めるとか
今、抱えている辛い事や悲しいことを
誰かに少しでも解決してほしいとか
思う事ではあっても
それは自分がやらなければいけない事で
なので自分の中で自己解決するしかなく
それでも苦しくてのたうち回るほど辛くて
どうする事もできない時
もう、答えは自分が出すしかないとき
最後の決断をするしかなないとき
そこまで追い詰められたとき
人やものやあらゆる自然界から
なにかしらの 想像をはるかに超えた事が
ふと
舞い降りてくる。飛び込んでくる。
まるでどこかから見られていたかのように
絶妙なタイミングで
人には
考えもつかないような実際の出来事がおこり
解決へとスルスルと導かれる
これは、
非現実世界を真っ向から否定し、
私をその世界には絶対にいかさないように
ガードを固めさせられ
その世界観を口にすることも 話すこともできなかった家族が
唯一、外部からのなにかしらのアクションで
人や物や出来事が動き、
スルスルと解決してしまう光景だけは
信じざるを得ない
事実の出来事として受け止めていた
「また、助けられたね」
何度、この言葉を聞けたことか。
いまは、もう いない 家族。
「ほらね。また助けられたね」
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