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思考力を育てるRQR

皆さん、こんにちは☀️

日本キッズコーチング協会認定キッズコーチング®エキスパートの小林咲子です😊


日々、育児・家事・仕事をこなす皆さん、本当に毎日お疲れ様です🙇‍♀️このブログは、中々心と時間の余裕が持てない方への「心のオアシス」になれればとの思いで、発信しています☺️

主に、「キッズコーチング®︎」という子育てに関する理論をご紹介していますが、肩肘を張って読んで頂くような内容は一切ございません😌「なるほど〜」という程度で読み進めて頂ければと思います💡

本日は前回に引き続き、『3歳の子どもとの関わり方』です💡
下記の流れで進めて参ります📖

【前回記事のまとめ:挑戦、失敗そして責任】

前回の記事で、何でも自分でやりたい!と言いだす3歳ごろの子どもとの関わり方について書きました📝

大切なことは…

🔶最後までやらせる→責任を持つことを教える
🔶挑戦に失敗はつきもの→失敗しない方法より失敗したらどう責任をとるか
🔶大人自らが失敗する→失敗を巻き返す姿勢を見せる

でした🤗

宜しければこちら⬇️をご覧下さい😊

【思考力】

もし子どもがロボット🤖のように、毎回こちらの要求通りに動いてくれたら、皆さんはどう思いますか❓

もちろん助かるかも知れません😅


でも、いつもこちらが指示ばかり出していて、それがきっかけで、将来指示待ち人間になってしまったとしたら…❓

そうなって欲しくはありませんよね😖

指示を出し続けられていると、子どもの考える力が育ちません😥
失敗を巻き返すためにも、危険を回避するためにも、たくましく生き抜いていく上で、自分で考える力は本当に大切です☝️

3歳ごろの何でも挑戦したがるこの時期は、そんな子どもの考える力、思考力を育てるチャンスでもあります🤗


例えば子どもが牛乳を自分で注ぎたいと言ったとします🥛
そして、手元もおぼつかず、案の定こぼしてしまいました🫣

皆さんなら何と声をかけますか❓

「もー❗️だからママがやるって言ったでしょ‼️」

「仕方ないなぁ💦これで拭いて😞」

もう自明の理かと思いますが、どちらも思考力は育ちません🙄


それでは思考力を育てる言葉がけについて見ていきましょう❣️

【RQRとは?】

キッズコーチングが推奨する子どもとの関わり方の一つにRQRというものがあります💡

これは下記の単語の頭文字をとったものです📝

Repeat 繰り返し
Question 質問
Request 提案
 

先程の、子どもが牛乳をこぼしてしまった例で、このRQRを試してみると…

🔶Repeat : 「こぼしちゃったね。(事実を繰り返すように言語化)」
→反省はこれで十分🙆‍♀️これ以上掘り下げても、子どもにも親にも何も良いことはありません😌

🔶Question : 「どうしたらいい?(自分で考えさせる質問)」
→思考力を働かせてもらいます☝️

🔶Request : 「乾かす?吸う?なめる?布巾で拭く?ティッシュで拭く?(行動の提案)」
→責任を取るための選択肢を提案💡

といった流れで、

①リピートで事態を言語化し、事実を再認識させる
②クエスチョンで失敗後の処理を考えさせる
「分からない…。」となれば、
③リクエストで行動を提案する

とてもシンプルです☺️

リクエストでは親にとって選択して欲しくないことも挙げてみます🤗

大切なことは子どもが自分で考える力を養う事❗️
そして、自分で決断し、その決断を行動に移す事
です😊

慣れてくると私たちが驚くような提案を、子どもの方からしてくれるかも知れません🙆‍♀️


本日も最後までお読み下さり、ありがとうございました😌

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