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HSP 言語学習のすゝめ

こんにちは。

こんな高尚なタイトルにしてますが、そんなお高く止まったような内容ではありませんので、
「へぇ〜」
ぐらいの気持ちで読んでいただければ幸いです。


今回の記事はどなたでも、ですが主にHSPさんに届けばいいなと思っています。

皆さん中学高校、大学によっては学部で英語を学んだかと思います。

その学習のあり方の変遷やら問題やらは、話すとキリがないので今は置いといて。

しんどかった人、好きだった人、大得意だった人、
いると思います。

今はもう小学校でも必須授業となり(これからだっけ?)、
別に「絶対無きゃいけない!」と言う状況ではないものの、
「みんなある程度出来てて当然」的な空気になってきています。


そこで。

HSPさんには、是非英語や、さまざまな言語を学んでみてほしい、
言語学習をおすすめしたい。

というのが私の思いです。


今の流れですと完全に
「お前何様だ」
ってなりそうですが、そうではないんです。

もう嫌だやりたくない、って方もいると思うので、
そういった方は、是非ブラウザバックをお願いします。


そもそもどうしてHSPさんに伝えたいのか。
まずは言葉について。

言葉の性格


日本語喋ってて、時折「これって何でこう言うんだろ」とか、
気になることあると思います。

「めんどくさい!」って思うこともあると思います(爆)。

けれど日本語には日本語の良さがある。

美しいな、唯一無二だなと思う言葉だって多いのです。


「木漏れ日」なんて言葉を考えた人には敬意を表したい。

私が思う、直訳不可能な言葉の一つです。

あと最近Twitterで見て面白いなと思ったのが、
これに答えられたらあなたは日本人という問題。

Q.川から桃が流れてくるその音は?


そんなの日本でしか生まれない言葉です。


日本語ネイティブが母語である日本語に対してそう思うのと同時に、
言葉には言葉のバックグラウンドと性格があるのです。


英語ももちろん、探せばキリがありません。

英語の歴史は侵略の歴史と言われるほどですから、
世界史を知るきっかけにもなります。
ローマにヴァイキングにフランス人。


細かい英語史は置いといてですね、

ここでは社会言語学的な視点を少しだけ。


前なんかの記事にも書きましたが、
英語を喋るとき性格が変わる、と言う方、
いるかと思います。

「もう日常レベルで使ってるからならんわ」
という方も、いると思います。


でもやはり面白い。

英語を喋ると、なぜか自分が変わった感じがする。

文法ミスも単語が出てこないことも多いですが、
でも話しているのは楽しい。

もっと話す時間が欲しいな、と私はいつも思います。


お金がない(爆)


でもこの感覚が少しでもあれば、
二つの言語を喋る、その楽しさがわかるはず。

どうしてそうなるのか、英語の文法や単語を細かく分析していくと、
とんでもないことになりそうなので割愛。

あれ、同じこと書いた気がする。

これは英語に限った話ではなく、何語でもそうだと思います。

フランス語やドイツ語、中国語、ノルウェー語などなど、

言語には言語の数だけ色がある。


繊細さんの力


色々と感じ取ってしまう繊細さんは、疲れやすいですよね。

一般論的な導入で申し訳ない。

それでも、どこかで常に「チカレタ・・・」となっている、
そんなイメージです。


そりゃ空気を読んで、人の感情を読み取って、
細かな気遣いをするんだから、
神経をすり減らすスピードが凄いはず。


それを無理に治すよりも、上手く活かせる環境にいる、
それが大事だと言われています。

言葉を学ぶと言うのは、治療に近いものかなーと思うのですが、
ちょっと違う。

自分の内にある側面を、
埋め込んでしまうことなく、自分で気づく力を与えてくれる物

そんな風に私は捉えています。

私は高校時代、外国語コースに進学したため、
英語を話す機会には凄く恵まれていました。先生も良い人達だった。
大学でも必須授業がありますので、週に一度も英語を話さないことはなく。

楽しさを知ってしまうと、日本語だけの日々が物足りない。

何言ってんのお前?
いえ、割と本気です。他の言語を学んで口にするのが楽しい。

第二外国語?まぁ、うん。乗り切りました。


繰り返しますが、「嫌っす」と言う方はお気になさらず。
「今やっとるわ」と言う方もお気になさらず。


興味がある、今やり始めている方は、
是非もっともっと足を突っ込んでみていただきたい。


喋ると何か、自分の違う面が表に出てきている感覚があるはず。


そしてもう一つ、
言葉を学ぶと同時に、それを話す国の文化や歴史についても、学んでみていただきたい。

こんな慣習があるのか、だからこんな言葉があるのか

なんて気づきもあるはず。

もしかすると、さらにその言語に興味が湧いて、
学習欲を掻き立てられるかもしれない。

言葉そのものの美しさにも惹かれるかもしれない。

日本語にはない文法や単語に、興味を惹かれるかもしれない。


私は現在、英語に触れる傍ら、
Duolingoにてウェールズ語をやっています。
時折スウェーデン語とフィンランド語も。

Youtubeにも、時折わかりやすく文法を解説してくれる動画があるので、
それをやったり、
手話の動画を見たり。

手話も一つの言語ゆえ、普段喋る言葉がどう表されているのか、
「え、何で!?」と思うことも多くて楽しいです。


すごーく便利なDuolingo、かなりの人が知ってるかと思いますが、
使ったことないよって方は、
是非使ってみてください。

無料で学べます。

ちなみにスマホ限定。


やってて何か楽しい、って言語を見つけられたら、

それは凄く良いことだなぁと思います。


言葉を知るのは、その国を知る一歩。


「わっかんねぇ」ってなっても挫折してもオーケーです。

是非、言語に触れて学んでみていただきたい。


少しでも喋れば、自分の感覚がちょっと変わる。



ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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