笑顔というお化粧
最近、私よりひと回り年下の方と仕事をすることが多く、その方々の表情に戸惑っています。
話しかけても無表情。
説明しても無表情。
注意しても無表情。
えーっと。ワタクシ、嫌われてます?
なんだろう、どの子も常に不機嫌なんだよね。
今日、初めましてでお会いした若い先生も不機嫌な顔をしていました。こちらは面倒な仕事をお願いしている立場なので、『忙しいのに仕事押し付けやがってって思ってるのかな?』と変に勘ぐってしまって、いつも通りの説明ができず、珍しくドギマギ。
打ち合わせしている中で、先生の顔が少し緩み始め、帰り際『私、初めてこの番組に関わるんです。打ち合わせできてよかった』と笑ってくれました。ああ、私が嫌いなわけではないのね。
愛想よくしろなんて言わない。
でも、ニコッと笑った方がずっとかわいいのにもったいないなぁ。
『どんなお化粧より、笑顔というお化粧が一番素敵だよ』
学生時代、友だちのおばあちゃんが友だちに宛てた手紙に書かれてた言葉。すごく素敵な言葉で、友だちも照れながら、いい言葉だよねって。
化粧をしているあなたも素敵。マスクの下、口角を上げてニコッとしたら、あなたはもっと素敵だよ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?