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最近のできごととごはん(230327-230402)

月曜日

週の始めは外モーニング、が習慣になりつつある。
今朝は近所のカフェでバタートースト。

すっきり快晴とまではいかないが、雨上がりで空気がひんやりと澄んでいる。
桜を見たくて、早めにカフェを出た。通勤ルートに桜が多いという幸運のおかげで、この時期、いつもなら徒歩20分の通勤が30分以上かかる。

昼、移動途中でココイチ。3辛、チキンカツ、ほうれん草。ココイチが身近にあったときは年に一度も行かなかったのに、ちょっと無理しないと行けない距離感になると行きたくなるのは何故なのか。

お昼が重かった&遅かったので、夜ごはんは我慢。帰ってすぐビールを飲みたくなるのを抑えるために、部屋に着いて鞄を置いたら
「あーーー、疲れた!お風呂入って早く寝よ!」
と声に出して言う、という案をひねり出した。疲れたからビール、じゃなくて、疲れたから寝る、と自分にインプットする作戦。

火曜日

朝からお米を炊いて、小分けに包んで、粗熱が取れたら冷凍庫に入れて…という一連の作業をする。早く寝たら早く起きられると思ってお米を浸水させておいたのに、いつもどおりに起きてしまったのでバタバタ。どんだけ寝るねん。
作業のかたわら、卵かけごはんと納豆を食べた。

きょうも通勤途中の桜に誘惑される。

昼、会社近くのホテルのカフェに初めて入ってみた。ほうれん草のポタージュ、ブルーベリーマフィン、コーヒー。高かったけどどれもすごく美味しかった。特にマフィンは、大粒のブルーベリーがこれでもかというほど詰まっていて、生地もしっとりしていて上品な甘さ。ケーキも美味しそうだったな…また時々来よう。

夜用のフェイスクリームがなくなったので、仕事終わりに百貨店へ行く。地方の百貨店の良いところは、デパコスのカウンターがすいていて(そのぶんブランド数は限られるけれど)丁寧に接客してもらえるところ。特に平日ともなれば、私のように見すぼらしいアラフォーでもVIPのごとく扱ってくれる。優しいBAさんが熱く勧めてくださったクリームを買い、ルンルンと帰宅。

水曜日

妙に早く目が覚める。
白米と味噌汁、まぐろのヅケとアボカドと納豆、いちご。

桜がいよいよ満開、空は快晴。
珍しく早く起きられたのは桜に呼ばれたからに違いない、と思い、いつもより早く家を出て思う存分お花見することにした。
桜がカーテンのように連なる川沿いをのんびり歩く。空気はひんやり冷たく、人はほとんどいない。ふと、この町に来ていちばん幸せな朝はいまかもしれない、と思った。

1日じゅう訪問先で力仕事を手伝う日。
お昼に宅配ピザを取ってくれたので、ありがたくいただく。自分で頼むときはクリスピータイプの生地を選ぶので、ふかふかした生地を久しぶりに食べた。美味しい!
途中まで楽しく作業していたのに、午後になって上司が顔を出しにきたら、自分でも驚くほどテンションが下がり不機嫌になってしまう。さすがに子どもじみているとあとから反省したが、もう拒否反応がどうしようもないところまで来ている。

慣れない肉体労働にくたびれて、早めに帰宅した。
夜になる手前の空と桜、遠くに月。

自宅周辺の桜はほとんどライトアップされていないので、夜になると沈丁花ばかりが匂う。でも、暗闇にぼんやり白く浮かぶ桜もまたいい。

木曜日

朝、卵かけごはん、まぐろのヅケ、アボカド。
きのうの疲れもあるのかもしれないが、なんだか心身ともにぐったりしている。一般的に生理前はしんどくて生理が終わるとスッキリすると言われるが、私の場合、生理が終わったばかりのタイミングって結構しんどいことが多い気がする。以前一緒に仕事していた後輩は排卵日周辺がいちばん辛いと言っていたが、私もそっちに近いのかもしれない。

昼、すき家の炭火焼きチキンカレー。牛丼屋のカレーの中でいちばん好き。

勤務中はまだマスク着用必須だけれど、マスクを外す機会が増えてくるとさすがに肌のことが気になり始めた。ずっと下地とパウダーだけで乗り切ってきたけど、さすがに新しくファンデを買おうかなあ。それともコンシーラーを買い替えようかなあ。
春になると、やっぱり財布の紐が緩んでしまう。

金曜日

在宅勤務の日。
始業前にメルカリで売れたものを発送しに行き、近くの美味しいパン屋さんで朝ごはんを調達してくるという計画を立てて実行した。
パンは、ベーグルにレタスとトマトと卵を挟んだサンドイッチ、カスタードのタルト。美味しい。
昼、冷凍の汁なし坦々麺。

19時半を過ぎたころ、東京に住む弟から
「これからそっち行くわ。いま新幹線に乗った!」
と連絡が来る。は??????
たしかに数日前、「4月のどこかで遊びに行こうかな」とか「ホテルどこがお勧め?」とか言っていたが、出発してから知らせてくる奴がいるだろうか。しかも一人旅ではなく、赤ちゃんを含む4人家族の旅行である。意味がわからない。

とりあえず身支度を整えて駅まで迎えに行く。意味はわからないが、Bさんがいなくなってからというもの、夜の急なお出かけというものが久しくなかったのでワクワク感がすごい。しかも!甥っ子たちに会える!!

改札で出迎えた甥っ子(3歳)、私の顔を見るなり
「ゆいちゃ〜ん」
と走ってきて手をギュッとしてくれた。か、かわいい…。
普段なら寝る時間にもかかわらず、突然の旅行に大はしゃぎの3歳児。もうとにかくずっと走っている。ホテルまで一緒に行き、ベッドで飛び跳ね続ける彼をなんとか落ち着かせてお風呂に入れた。
もう夜も遅いので、あした遊ぶ約束をして、帰宅。

土曜日

お昼前に弟一家のホテルへ迎えに行く。0歳児もいるので、無理せずのんびり行動である。
近場で遊覧船に乗ることにした。待っている間も船に乗っている間も、ひたすら甥っ子たちを撮りまくるおばちゃん(私)。
桜はちょうど散っていくところ。船から見える景色が美しかった。

雪のように空を舞う花びら

お昼を一緒に食べて、私は午後仕事があったのでいったん解散。
夜、再集合してファミリーでも入れる地元のお寿司屋さんへ行く。抹茶塩をつけた白海老の唐揚げを無限に食べる3歳児と、大人が飲み食いしている間すやすや寝てくれるお利口な0歳児。弟夫婦も「美味しい!」と言いながら堪能してくれて良かった。
みんなをホテルに送り届けてから帰宅。
10日ぶりくらいにお酒を飲んだので、少ししか飲んでないのに酔っ払ってしまった。

日曜日

弟たちが泊まっている高級ホテルの、ビュッフェモーニングに相伴させてもらうことにした。
ホテルの朝のビュッフェって、なんであんなに心躍るんだろう。
せっかく高いお金を払うんだから、和も洋も両方いきたい!という貧乏性が顔を出し、朝からめちゃくちゃ食べた。トマトジュースで胃を目覚めさせ、最初は白粥と味噌汁、サラダ、スクランブルエッグ。2巡目は小さいデニッシュ(パンオショコラとレーズンロール)、エッグスラット、ソーセージ。甥っ子の食べていたカレーが美味しそうだったのでカレーも食べた。最後にコーヒーとフルーツ。満腹〜!

弟の仕事の都合で10時すぎには出ないといけないそうで、一緒にバタバタとホテルを出て駅でお土産を買い、改札まで見送る。
改札で「じゃあね」と甥っ子の手を離したら
「ゆいちゃんもいっしょにいくの!」
と言われてクラッと来たけど、耐えて送り出した。危ない、もう少しであのまま私も東京に行ってしまうところだった。

見送って、淋しさや安堵(3歳と0歳の男児を連れて歩くのは本当に大変である。世の中のパパママは偉大!)ももちろんあるけれど、いちばん思うのはただただ「こんなところまで来てくれてありがとう」ということ。昔、祖母の家に遊びに行くと祖母がしみじみ「来てくれてありがとうね」と言っていたけれど、あの気持ちがいまなら分かる。来てくれて、成長を見せてくれて、別れを淋しがってくれて、ありがとう。
親にはなってないけど、代わりにおばあちゃんの気持ちを味わわせてもらっている。

ふわふわした気分のまま駅前で化粧品やらお菓子やらを買い、スタバでしばらく本を読んで、帰宅。ピラティス。
ビュッフェのおかげで夕方までお腹がすかず、16時過ぎに卵かけごはんと納豆を食べる。

母から
「明日そっちに行くけど、夜一緒に食べられる?」
とLINEが来た。
なんでうちの家族全員、こんな寸前まで予定を教えてくれないの???

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