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2泊5日の弾丸LA旅 〜1日目・移動〜

準備編はこちらから。

地元空港〜羽田

羽田発が夜遅い時間なので、地元空港を夕方に出発。空港まではBさんが送ってくれた。Bさんも引っ越し前でバタバタしているタイミングだったのに、ありがたい。

定刻に羽田に着き、シャトルで国際線ターミナルへ向かう。
8年前に大阪へ引っ越して以来、海外へ行く時は関空ばかりだったので、羽田の国際線ターミナルを使うのはたぶん10年以上ぶりである。
時間に余裕があったため飲食店ゾーンを回ってみたが、コロナのせいか夜遅いせいか閉まっているお店も多く、なんだか淋しい。
あいているお店を見つけてごはんを食べた。

お茶漬けとおでんのセットにしたら随分と量が多く、ハイボールも頼んだのでお腹がぱんぱんになってしまったけれど美味しかった。

チェックインはオンラインで済ませていたし、預ける荷物もないのでそのまま保安検査場を通過。国際線とは思えぬあっけなさ。

数軒だけあいている免税店を眺める。
免税品にあまり興味はないが、喫煙者からしたらタバコは魅力的かもしれない。
ちょうどBさんから「乗れてる?」というLINEが来ていたので、電話して銘柄をたしかめ、Bさんが喫っている電子タバコをお土産に買った。出発の前に声を聞けて嬉しい。
そのあとはロビーでひたすら出発を待った。

機内

案内が始まり、機内へ。
お隣がとても体格の良い白人男性で、めちゃくちゃはみ出してくるので「えええ…」と思ったがエコノミークラスの宿命である、仕方ない。男性から甘いラズベリーのような香りがしていたのが救いだった。

出発して程なく、軽食(トルティーヤ)と飲み物が供される。
さっきしっかり食べたし、もう日本時間では夜中だよう…と思いながらもちゃっかりビールを頂いた。アメリカに行く前から太ろうとしてる。

照明が明るいうちは持参した文庫本を読み、消灯してからはKindleの漫画「ハコヅメ」を読んで寝落ち。「ハコヅメ」、めちゃくちゃ面白い。

結構よく寝られて、朝食のオムレツを食べてからもまた寝て、覚悟していたよりも体感的には早く着いた。

LA到着〜ホテル

無事に着陸!!
飛行機の外に出るとまぎれもない「海外の空港の匂い」がして、一気にテンションが上がる。

到着はほぼ定刻だったが、イミグレーションにだいぶ時間がかかった。人も多いし、一組あたりにかかる時間も長かった気がする。コロナ禍だからか、アメリカだからかは分からない。
ようやく外に出て、シャトルでLAX-itというタクシーステーションへ。
ここは一般タクシーが来るだけでなく、Uberなどのアプリで呼んだタクシーを待つことができる場所である。

ロサンゼルスの夕暮れ。風が気持ちいい

従妹から「Uberのほうが便利」と言われてあらかじめアプリをインストールしておいたのだが、何度配車を試みても、「ご希望の車種をご用意できませんでした」みたいなメッセージがきて勝手に配車をキャンセルされてしまう。
ふと周りを見渡すと、そもそもUberスペースに来ている車がほとんどない。待っている人ばかりだ。
これは、近くにいるUberドライバーがすごく少ないのでは…と思い、やむなくタクシーの列に並んだ。
タクシーは長蛇の列だったが、ちゃんとナンバリングされた安全そうなタクシーがじゃんじゃん来るし、列の先頭にいるスタッフが「はい、次!あなたはその次の緑の車!」とてきぱき捌いてくれるので、あっという間に乗ることができた。さっさとタクシーに乗れば良かった。

無事にホテル到着。
日本のタクシーと同じで、後部座席にあるパネルでカード精算できるのがありがたい。チップの金額もパネルで選べた。

今回は先に来ている母と同室なので、部屋番号と名前を伝えて部屋に入る。
飛行機が着陸したのは17時過ぎだったが、部屋に落ち着いたときにはなんだかんだで20時近かった。ぐったり。

母は従妹たちとエンゼルスの試合に行っていたため、とりあえずシャワーを浴びてからひとりで周辺を散策してみることに。
ショッピングモールなどはもうほぼ閉まっているけれど、知らない場所を歩くのは楽しい。
少し歩いたところに韓国系スーパーがあったので、日本の缶ビールとブルダック麺を買う。

嘘みたいだろ…ここアメリカなんだぜ

ホテルでゆっくり晩酌していたら母も戻ってきて、二人でビールを飲んで就寝。


翌日へ続く。

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