GWのトピックス（2023）
あっという間にGWが終わる。
今回は、途中でリモートワークもしつつ、なんだかんだで1週間近く大阪に滞在した。普段は予定をぎゅうぎゅうに詰めてしまうけれど、今回はほどほどに余裕があり、無理せず心地よく過ごせた数日間だったなと思う。
年末年始と同じく、日記ではなくトピックス形式で記録しておきます。
①食べたもののこと
馬鹿坊
昼はラーメン屋として知られているけれど夜は本格的な四川料理を食べられる、大好きなお店に3年ぶりくらいに行けた！
何もかも美味しくて紹興酒が進みすぎた。幸せ…。
けっこうポーション多めなので、3〜4人で行ってシェアするのがお勧め。
ストライク軒
大阪に住んでいた頃、東京風の醤油ラーメンが恋しくなるとここに行っていた。
最近タイミングが合ってなくて行けてなかったので、久しぶりに行けて嬉しい！
ラーメン大戦争
通りすがりで見つけたラーメン店、もしやと思ったらやっぱり「人類みな麺類」系列だった。
好みじゃないとかなんとか言いながらも、大阪に行くと結局この系統の甘い醤油ラーメンが食べたくなってしまう最近。
たこ八
大阪に行っても粉もんを食べることは滅多にないのだが、小腹がすいたタイミングで食べたらなんだかすごく美味しくて感動してしまった。
お好み焼きだと「ごはん」になっちゃうけど、たこ焼きは「おやつ」感覚で食べられて、しかも飲める。女ひとりでも浮かない。たこ焼き屋さんって、サク飲みスポットとしてものすごくちょうどいいんだなーと実感。これからも積極活用していこう。
クレープリー・スタンド シャンデレール
何年も気になってたけど、いつも混んでいて入る機会がなかったお店。
たまたま「甘いもの食べたいなー」と思っていたタイミングで前を通りかかったら、テイクアウトもできると書いてあったので、ふらふらとクレープをテイクアウトした。
前にもどこかで書いた気がするけど、「エシレバター＋シュガー」のクレープにめっぽう弱い。
生地の香りと発酵バターの香りが相まって、なんとも幸福なひとときだった。
次回はお店で食べてみたい。
②デパコスカウンターでタッチアップ
この記事の最後で予告したやつ！
ブラウン寄りの色が欲しかったので、ブラウンのバリエーションが多そうなM.A.C.でタッチアップしていただいた。
M.A.C.は私が10代の頃の憧れブランド。伊勢丹のカウンターで、背伸びしてベージュの口紅を買ったのが懐かしい思い出である。大人になってからは逆に足が遠のいてしまい、免税店でたまに覗くことはあってもデパートのカウンターに行ったのは20年ぶりぐらいではなかろうか（自分で書いてて怖くなった）。
そんな超久しぶりのM.A.C.、ブランドイメージに違わぬ超イケイケの美人BAさんが担当してくださって大変に緊張したが、あれこれと試させてもらえてとても楽しかった！
ボルドーっぽいブラウンやチョコレートブラウンへの憧れがうっすらあったのだが、実際につけ比べてみて、やはり自分の肌がいちばん明るく見えるのはオレンジ系の色だとはっきり確認できたのがいちばんの収穫だったと思う。
「オレンジ寄りのブラウンはもう持ってるからな…」と思っていたが、お勧めされたティントタイプの商品が、着け心地も色味もすごく良く、かつ「全然落ちないですよ！」とのことだったので、結局2本買った。リップ用の下地も買った。
さらにイケイケBAさん激推しのパウダーファンデまで買ってしまった。BAさんの腕やカウンターマジックもあるのだろうが、軽いのに仕上がりがすごくキレイ。
この春コンシーラーとハイライトを買い替えたので結局ファンデーションを買っていなかった。買うならクッションタイプとばかり思っていたけど、パウダータイプなら手軽だし、「ナチュラルな日はミラコレ、化粧した感を出したい日はM.A.C.」って感じで使い分けられそう…まで瞬時に考えて「買います」って言ってた。怖いですね。まあタッチアップを予約した時点である程度覚悟してたから、いいのだ。
予約していたおかげで、人のごった返すうめだ阪急のコスメフロアにも堂々と乗り込めたし、何よりテンションの上がるお買い物ができて大満足だった。
M.A.C.のリップといえば、バニラの甘い香りが特徴的だ。
今回買ったリップも、塗るとほのかにバニラが香って、なんだか胸の奥がキュンとしてしまう。タッチアップも何もせず、雑誌で見た色番を伝えるのが精一杯だった10代の自分に「カウンターで大人買いできるようになったよ」と言ってあげたい。いや、大人買いってほどでもないか。
③初めてnoterさんとお会いする
今回、なんと初めてnoterさんとリアルデートさせていただいた！雨粒さんです。
雨粒さんの美しい言葉選び、美術や書籍への造詣の深さ、そして読んでいるだけで五感を刺激されるような食レポ（お酒含む）が大好きで、勇気を出してお誘いしたのだった。
連れて行っていただいたのが、こちらのお店。
ふだん魚推しのエリアに住んでいるので、そして地方にいるとなかなかエスニックを食べる機会がないので、「赤身肉とタコス」は魅力的すぎるフレーズ！
アウトドアでBBQ、というコンセプトゆえにドリンクがプラカップで提供されるのも心楽しく、やんちゃなお料理をお腹いっぱい食べた。
雨粒さんの文章は凛としていて少し硬質なイメージだったが、実際にお会いした雨粒さんはとても柔らかい印象の女性で、キラキラ輝く瞳とすんなりした華奢な手が印象的だった（変態っぽくてごめんなさい…自分の手がゴツいので、きれいな手の持ち主に憧れるのだ）。
共通でフォローしているnoterさんの話、本の話、モノの話（人さまの持ち物や買い物の話ってなんでこんなに楽しいんでしょうねという話）など、当たり前だけれどnoteでしかしたことない話を実際に喋るのがとても新鮮で楽しかった。江國香織さんの、恋愛の話より家族の話が好き、というのも。なんだろう、ずっと自分の中にはあったけど言葉にしたことがなかった事柄を言ってもらった！という感じ。そんな心地よさをずっと感じる時間だった。
しまいには仕事の愚痴も聞いていただいてありがとうございました…。そしてお土産まで！Bさんと美味しくいただきました。
私はわりと本名から遠いところでnoteをやっているので、リアルでどなたかと会うということに憧れつつも恐怖（えーこんな人だったんだ、と落胆されたらどうしようとか）のほうが大きかったのだが、今回思いきってお会いしてみて良かったなと思った。お互いの書くものを通じて「知って」いる人と会う、というのは、そんな表面的な恐怖を超えてすごく楽しい経験だった。
これからもバンバン…とは言わないけれど、少しずつこういう機会を増やして、自分の世界を広げていけたらなと思う。
④買ったもののこと
M.A.C.だけで十分に散財しているが、そのほかに買ったもの。
山内マリコ『買い物とわたし』
雨粒さんと、山内マリコさんの話題になったときに「山内さんのお買い物エッセイがあるんですよ」と教えていただき、翌日すぐジュンク堂へ買いに行った。
もーードンピシャに好みのエッセイでした。こういうの本当に好き。そういえばあとから思い出したのだけど、角田光代さんを読むようになったきっかけも『しあわせのねだん』という、いま思うとバリバリのお買い物エッセイだった。
NEAL'S YARD アロマパルス
今回2軒のホテルをハシゴ（？）したのだが、2軒目がやや年季の入ったビジネスホテルだった。
GW時期にもかかわらず安かったし、思いのほか広くて清潔だったから別に良いのだが、寝るときになると部屋にしみついた匂いがどうしても気になってしまう。
アロマで解決しようと阪急のニールズヤードに飛び込み、迷った挙句、アロマパルスを買った。
今回の目的だけでいえばピローミストのほうが適切だが、手首に塗るパルスならいつでもどこでも使えて便利そう。
何種類かを嗅ぎ比べて、「ウーマンズバランス」という香りを選んだ。すごく落ち着く香り。仕事でイライラする時なんかにも使っていきたい。
3COINS ピアスとエコバッグ
ホワイティうめだ（地下街）に、新しく3COINSができていた。こういうときの常で、前が何だったか思い出せない。IT'S DEMO？
店頭にあったピアスに目を惹かれてしまった。
透明なレジンの中に、細かく砕いたシェル（貝）が入っている。私はシェルにすごく弱い。夏が近づくと尚更だ。
いい年して安いアクセサリーを買うのはどうかと思うが、こういう浮かれたデザインは安物にかぎる、とも思うので、買った。すごく可愛い。
ついでに、貝殻みたいに光るエコバッグも買った。
ふだんはキャンバス地のしっかりしたエコバッグを使っているが、たたむと嵩張るので、小さくたたんで持ち歩けるエコバッグが欲しいなと思っていたのだ。
目星をつけたフランフランのエコバッグが意外と高くて躊躇していたところだったので、500円（3COINSなのに）なら良いやと即決。軽いし、小さく収納できるし、可愛いし、さっそく愛用しまくっている。
このままBさんとのことも書こうと思っていたけど、4000字を優に超えてしまったので別記事にします。
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