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人材募集のポイント

どうして問題社員が入社してしまうのか。

どんな会社でも最初から問題社員がはいって来るとわかってて採用する会社なんてないですよね。
ではどうして採用時に見抜けないのでしょうか。

「面接では印象が良かったのに入ってみれば、文句ばっかり。思っていた人物とかけはなれた人物を採用してしまった」なんてことはよく聞きます。しかも一旦入社させてしまえばご存知のとおりですが、そんなに簡単には解雇することは許されないのが日本の雇用システムです。
こういった人物を採用してしまうのは求人の方法や採用計画に問題がある可能性が高いです。
例えば「元気のある方、やる気のある方募集」
「誰にでもチャンスがある職場です」など、漠然とした求人のキャッチコピーでは応募者も集まりにくく、結果として勤労意欲の少ない問題社員が集まりやすい傾向があるのです。

いい人材をとるにはどうしたらよいか

いい人材を確保し問題社員を寄せ付けないためにはどうしたらいいでしょうか。
まず会社として取り組むべきなのはしっかりとした採用計画を策定することです。
自社にとって必要なスキルや人物像を具体的に明確にし、面接時の印象だけで採用をしないことを徹底するだけでも採用におけるミスマッチを軽減する効果があります。
出来れば募集中の仕事内容をなるべく詳細に記載し、労働条件や、必要資格も明確にするといいでしょう。
中小企業に於いて今後人材確保が一層困難になる中で、持続可能な経営を行っていく為に、採用の重要性は更に増していくとおもいます。採用を検討する参考にしてみて下さい。

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