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出産するまでのはなし

子どもが欲しいと思っている人もいるのに
こんな話しをするのもどうかと思うけど
どこかに自分の気持ちを書いておきたい。

今は子どもを産んでとっても幸せで
2人がいない世界なんて
全く、まっったく
想像できないけど

私は、子どもができる前は
夫婦2人で生きていく
選択をしたかった。

出産が怖かったし
私が子どもを可愛いがって
優しい母親になれる自信もなかった。
仕事も続けたかった。
子どもを育てる責任をおいたくなかった。
自分が1番だった。


世の中の子ども達が
幸せになってほしいとは思うけど
元々、子どもが好きじゃなくて
どう相手をしたら良いのか分からない私。
(そう言うとほとんどの人から
意外!と言われるくらい
子ども好きに見えるらしい。)



正反対に子どもが大好きで
結婚したら
子どもをつくるのは当然だと思ってた主人。
もちろんどちらの両親も
主人と同じ。

ただ両親達には
年に2.3回しか会えない距離に
住んでいたのが幸いだったけど
それでも、孫へのプレッシャーたるや。
田舎の考え方たるや。。
もう本当に嫌だった。

結婚して5年間
何回も主人と話し合い(平行線)。
両親の態度について喧嘩もした。
結婚するって
家族とも結婚することなんだと
とっても窮屈に思った時もある。


けど、子どもを作る決断ができたのは
姪っ子ができてから。

産まれて2週間。
初めて会いに行った時
本当に可愛かった。
人間のこんなに小さい時を
今まで見たことがなくて。
感動した。

その時、自分にも母性があった事に
ちょっぴり安心もした。


そこから1年後に長男が産まれて
3年後には長女。
怒涛の4年間が始まりである。


母親になった楽しさも
愛おしさも感じることができたけど

確かに仕事は辞めたし
色々と我慢しないといけないことも
もちろんあるけど
母になったからって
色んな事を諦めないといけないのか?
と思ってきた、母親4年生。
2023年も残り少し。
したい事をしようと決意!

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