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ChatGPTで遊んでみて、本当の意味で「個」の勝負になってくるなと感じた話。

ChatGPTすごいですね。毎日色んな使い方を試してはテンション上がってる@sakucchiですこんにちは。

この1ヶ月いろんな使い方を試してみて、ちょっと思ったところを書き残しておきます。

クリエイティブの方程式

クリエイティブの質を決めるのは、「マインド」と「技術」と「センス」の組み合わせであると、僕はいろんなところで話してきました。具体的にはこの記事に詳しく書いてあるんで、機会があったら読んでみてください。

ざっくり言うと、「なぜ作るのか(WHY)」のマインドと、「どう作るか(HOW)」の技術と、「何を作るのか(WHAT)」を決めるセンスそれぞれのレベルが高いほどいいものが生まれやすいという話です。

そして「マインド」「技術」「センス」のそれぞれ割合でいうと、1:8:1くらいで重要であり、どれだけマインドが高くてどれだけセンスがあっても、技術がなければ実現できない。マインドもセンスも後天的に磨くことは難しいが、技術を磨くことならできる。そんな話です。

しかしChatGPTのような生成系AIの登場で、話が大きく変わってしまいそうです。

HOWの価値の暴落で生まれるもの

生成系AIは、この「どう作るか」について、かなりの部分を肩代わりしてくれるんですよね。例えば文章を書き慣れてなくても、書きたいことさえ決めればあとはなんとなくやってくれる。

課題を投げればある程度の解決策は示してくれるし、アイデアも要求し続ける限り答え続けてくれる。HOWのコストがだだ下がりです。

だからこそこれからは、自分たちが何を選択し、何を実行するかが非常に重要になってくるはずです。みんながみんな一定のレベルで回答を出せるので、AIの出す選択肢から「ぽい」答えを選択することに価値が出にくい世界線が見えてきます。

なぜやるのか、何をやるのか。本当の意味での「個」の勝負になってきそうです。

「うまくいくかいかないかわかんないけど、何か面白そうだからやろうぜ!」のような、ある種の博打のセンスがめちゃくちゃ勝負を分けてきそうな気がします。これまでも博打のセンスは重要だったと思いますが、それがより先鋭化されてくるというか。

いやあ、これはヒリヒリするし、ゾクゾクするし、ワクワクしますね。

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