冷静な状態がとても大事
こんにちは、櫻井です。
元イルカ調教師の経験を活かし、応用行動分析学について発信しています。
今日のテーマは「冷静な状態がとても大事」です。
学習に関わる冷静さ
教える側も、教えられる側も「冷静」を欠いてしまうと上手くいきません。
それは一体なぜでしょう?
勉強などとは違って、行動の学習は
・どんなときに
・何をしたら
・どうなった
と言う3つの事象の関連性を学習することです。
この3つを学習することで私たちの行動は作られます。
冷静な状態でないと、この関連性に目を向けることが難しいのです。
相手が落ち着いた状態か
もしあなたが、相手に何かを教える立場だとしたら相手が冷静か、落ち着いているかをしっかりとチェックするようにしてください。
これは、部活での指導や会社での業務、何かレッスンをする際で非常に役に立ちます。
相手の頭が冷静じゃない状態(緊張や混乱)では、きっと「いつ、何をして、どうなった」に目を向ける余裕はありません。
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