見出し画像

育児ランサーを救う活動報告9月/vol.3

ランサーズ/新しい働き方LAB自主企画
記録日:2023年10月15日

第3回目の活動報告となりました。
自主企画として、新しい働き方LABに参加しています。
テーマは

子育てと仕事の両立で困っているフリーランスを、
行動科学は救うことができるのか

活動の背景と目的

実施した活動概要と結果

育児と仕事、現在の価値観では夫が仕事、妻が育児という考えは、もう過去のものとして成立しているように感じます。

誰もが育児と仕事ができる。
仕事も働く場所もお客様でさえも選択ができる時代に、フリーランスという働き方は、まさに理想を叶えるための大きな選択肢の1つと感じます。

でも、ここで3つ問題があります。

  1. 育児と仕事の両方がとても大切で優先順位を付け難い。

  2. 育児が思うようにいかない

  3. そもそも、フリーランスなのに仕事に縛られ時間がない

本来、自由な働き方を目指したはずのフリーランスが、働く場所も時間も縛られ、自由が効かない状況を度々目の当たりにします。

さらにそこへ、育児が追い討ちをかけると、もはや自分の時間など皆無です。精神的、肉体的な負担は徐々に意欲を減らしてしまいます。

そんな育児と仕事、どちらも優先順位1位の育児フリーランスを行動科学とコーチングを合わせたアプローチによってQOLの向上を目指すのが本規格の目的となります。

実施した活動の目標と予定

8月から実際に参加者に対して、セッションをスタートし、それぞれの目標や課題を設定しました。

多くの場合、目標達成をするために現状では「時間が足りない」という課題があるため、目標を達成するためのタスク分析から開始。

その結果、大きく2つの課題に分けられた。
1、自分でなくても問題のないタスクを持っている
2、そもそも業務が多く、時間が足りない

真っ先に、これら2つを解決するために個別でセッションを行う必要があることが重要となる。

実施内容

目標達成に必要な時間の捻出を早急に行う。

9月では、8月に設定した目標を達成するために重要な「時間」をいかに捻出するか。が大きな課題となりました。
というのも、フリーランスであり子育てをする参加者には、圧倒的に時間が無い。もしくは限られているという現状が共通していたためです。

そこで、前出の課題
1、自分でなくても問題のないタスクを持っている
2、そもそも業務が多く、時間が足りない

これらを解決することが、急務となりました。

パレートの法則
時間を捻出する際に軸にしたセッションでは「パレートの法則」をメインにタスクの仕分けを行いました。

パレートの法則は、80対20の法則という名でも知られていますが、簡単に解説をすると以下のようなものです。

【以下、パレートの法則】
何か特定の活動、項目、または要素に対して、全体の成果や影響の大部分は、ごくわずかな要素によってもたらされる傾向がある。

  1. 全体の成果の約80%は特定の要素の約20%によってもたらされる

  2. 通常、全体の成果の約80%は特定の要素の約20%によってもたらされる

ここから、参加者の目標達成に重要な行動をフォーカスしながら、現状維持や目標達成に悪影響を及ぼす行動を繰り返さないようにアプローチを開始しました。

結果と成果

8月にアプローチを開始して、9月待つまでの行動の変化をまとめます。

Aさんのケース
・朝活を維持
・朝の自分の時間を活用して英会話の学びの時間に活用開始
・英会話の時間が思っていたより進まず、改善が必要

Bさんのケース
・タスクを見直して、手持ちのタスクを外注化する必要性が見える
・「誰かに頼む」という行動が難しいと気づく
・誰かに頼む、リクエストをする行動に挑戦

Cさんのケース
・Udemyの講座を完走
・講座についている課題を提出
・現在、課題の合格に向けて行動中

Dさんのケース
・新しくリリースするサービスのモニターを0から募集開始
・目標達成に「情報収集」を習慣化することを提案
・モニターを最低3名集める目標達成

8月〜9月末の行動の結果は以上となりました。

考察

成果や問題点の分析

個人差はあるものの、それぞれ参加前と後で行動に変化が生まれました。
・休日の時間の使い方
・配偶者とのリレーションシップ
・課題の見つけ方

行動が変わることで、物事に対する捉え方や感じ方も変化が現れる副効果も得ることができています。

【Dさんの感想】原文ママ
友人の紹介をきっかけに行動デザインコーチングの存在を知り、怪しさよりも”なぜ自分は人より行動できないんだろう”という不安を抱えていたので、行動をデザインしてコーチングを受けるという魅力的なネーミングに自身の生活に取り入れたい!というワクワクの方が大きかったです。

上記に書いたように私は、すでに自身の行動力について不安を抱えていました。セッションを受けるまで、とゆうかこの感想を書くまで櫻井さんには共有できていないのですが、強めの鬱と”高次機能性障害”の診断を受けています。
他にも発達障害や学習障害(ここは共有済み)、自身の”できない”という失敗経験をかなり積み上げてきてしまいました。

自分の描く未来に行くために独身時代の預金をつぎ込んで起業コンサルを複数受けてきましたが、結局行動できない事が理由で実にならないまま色々な事が中途半端に終えている状況で、そんな状況がより自分にプレッシャーを与えて鬱を悪化させ行動できないの悪循環を3年ほど繰り返している中で、櫻井さんの行動デザインコーチングに出会いました。

初めましての体験コーチングでびっくりしたのは、『子供達のためにお金を稼ぎたい』と思っていた私の幸せの価値観は”お金”ではなく”時間”だと気づけた事です。『子供達と丁寧に時間を持って関わりたい』が本当の目標でした。簡単なワークを櫻井さんと行うことであっさり書き換えられてしまいました笑

次に良かった気付きは『行動とは…?』を知れた講座内容です。
今日の自分に、目標に向けて行動できた?と問う時にYESの答えはなかなか出せることはありませんでしたが、この講座あとからはYESが増えました。

なぜなら行動とは「死者にできないこと」が大きく分けたときの基準だからです。そういった基準を知れたことで自分の日々の行いに俯瞰して評価できるようになりました

実は日々小さな達成を行なっているのに、そんな自分を評価できずにご褒美もあげずに、頑張らなくちゃと行動できない悪循環を作った自身の原因を知れたことも大きな気付きでした。

コーチングに入っていただいて2ヶ月と半月。
前半2ヶ月は負のサイクルに気付きながらも、行動できていない方にフォーカスしてしまい櫻井さんとのコミュニケーションも避けていて負のサイクル真っ只中でした 私自身の生活に大きく変化が現れたのは3ヶ月目に入った途端です。

櫻井さんとの初の2ヶ月間で私の目標に向かって何を始めれば良いかのタスク化は済んでいたので、行動していることにフォーカスを向けられたマインドの切り替わりを機に、タスクをこなすのが楽しくて成りませんでした!

もちろん途中で問題は出てくるのですが行動科学の知識を用いて、その問題への対策をいくつか挙げてくださるタイムリーなサポートはとても手厚く、行動を止めないために大きく役立ちまちた。

知識をいれ始めて3年間、そうでなければ自身で思い描いて11年間もできずにいた個人事業。櫻井さんの行動デザインコーチングを受け始めてたった3ヶ月(私のマインドが切り替わり櫻井さんの助言を受け入れる事ができた実質1ヶ月)目にして目標の売り上げ半分を達成できました!

残り1ヶ月弱あるので、私の幸せの価値観である子供達と丁寧に時間を持って関わりながら、目標の売り上げを出したいです。
今日は”沖縄在住引きこもり鬱病シングルマザーが行動デザインコーチングを受けてみた3ヶ月目の感想を書いてみました、最後までご観覧ありがとうございました。

今後の改善点や発展の見通し

改善点として、本来の目的である育児中のフリーランスの時間を生み出すポイントまで、現状たどり着けておらず、9月中には着手することが必要な状況となっている。

ただ、育児に関しては「思い通りにならない相手」というハードルの高い領域なので、参加者の状況に結果が大きく左右される予測となっています。

また、子供という相手をする上で精神の安定は非常に重要なので、まず仕事面の課題や目標を整えることが重要と感じました。

結論

9月にかけて、行動変容の進捗に課題が見えてきました。
フリーランスとして働く以上、予測でいない忙しさは必ず存在するので、そこにどう対応するか。が今後のポイントになりそうです。

今後は残りの期間で
・習慣を強固にする仕組みづくり
・手持ちのタスクを分析して、手放し時間の捻出
・動機づけ

が非常に重要な期間となります。

【自主企画概要】

https://note.com/saku_okinawa/n/n03e26bd436eb

【追伸】
10月頭に第二子が誕生し、私自身も生活に大きな変化が生まれました。
その中でも「やるべきことをやる」を意識して進めていければと考えています。

引き続き、よろしくお願いいたします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?