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高校までにやらないと後悔すること

自分は今18歳の浪人生で、これまで生きてきた中で幸運にもお金に困ることなく、現在ももう一度受験にチャンスをもらえています。

しかも、中高一貫校で親の勧めで中学受験をして、そこから6年間ぼーっと生きてきてしまいました。

ちなみに自分は予備校には通わずに、家と図書館でメインに活動しているため時間的に余裕があるので、受験勉強以外にも様々なことに時間を割くことができます。

そこで、この浪人の一年間で初めて自分の将来について本気で考えることにしました。

その中で読書量が圧倒的に増えて、ネットで情報をあつめ、たくさんの人と会うことにしました。

少し前置きが長くなりましたが、18歳の現時点で高校までにやったほうがよかったなと後悔していることを書いていきます。

18歳までにやっとくべきだと思ったこと


①やりたいこと(夢)を見つける

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ありがちなことですが、これが最も大切だと思います。誰でも絶対に生きてきた中で本気ではまったことがあるはずで、心ときめいたことがあるはずなんです。

でも、自分の経験上、こういったいわゆる 「夢」 は時間が経つとともに消えてしまいます。それはなぜかというと自分の限界が見えてしまうからです。

例えば、学業でも、スポーツでも全員が一番になることはできないので、小中高と学年が上がり、かかわる人数が増えるごとに自分の無能さが露呈してしまいます。

日本では、高校までは圧倒的な運動の天才以外では、、だれもが学業という指標で測られてしまいます。こうして、勉強以外の優れた才能や素晴らしい夢を持つ人たちの芽が摘まれてしまっています。

こうした制度では夢を持つのは難しいかもしれませんが、本気で情熱をもってハマったものをきっかけとして夢を見つけ、保持し続けてほしいと思います。

②いろんな人に接する

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大雑把になって申し訳ないのですが、高校生までにいろんな人に会っていろんな人生の道を見つけてほしいです。

自分は幸いにも母のつながりでいろんな職種でさまざまな経験を積んだ人に会うことができました。これは本当にありがたいことで、大学以降の進路を何も考えていなかった自分を啓蒙してくれました。

例えば、自分の通っていた高校はいわゆる進学校で学年の多くが何も考えずに大学へ進学していきます。しかも自分の祖父母は安定性を理由に公務員になることをとにかく押し付けてきました。こうした中で自分の将来の道筋はとても狭いように思われました。が、いろんな人の人生を知ったおかげで今ではすこし広い未来が見えています。

しかし、他人の人生を知るという目的なら伝記や自伝を読むことでも代替できます。もちろん直接会って話すのが最善なのですが、すごい経歴を残した人の人生ならば、文字として本から吸収するのもありだと思います。

自分の経験としては、最近Facebookの創設者のひとり、マーク・ザッカーバーグの自伝を読み、自分がどれほど遅れてるかを理解して刺激されたように感じました。(彼は19歳でFacabookの原型を作り上げています)。

③バイトをする

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これに関しては自分の状況が変だったのかもしれませんが、自分は高校までバイトをしたことがありませんでした。また自分の高校にもバイトをしている人は少なかったです。

しかし、バイトをすることで自分の能力のなさを知ることができるし、お金の貴重さも理解することができます。自分は浪人してから初めてバイトしたのですが、自分の1時間が1000円に変わるのが最初はとても嫌でした。それでも、現時点では、自分の1時間は1000円にしかならないわけで、それを知ることができたのは大きな収穫でした。

バイトを早くにさせることのデメリットとして、学業に支障が出たりしてしまうことがあると思います。これは学校にいる時間だけで勉強を終わらせてしまうというので対応できると思います。これについてはこれから別に書きたいと思います。

とにかく手っ取り早く社会を知るためにも、できるだけ早い段階で子供にはバイトをさせるのはかなり重要だと思います。

④パソコンを使えるようにする

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最後になります。

周知のとおりですが、もはやパソコンが触れないようなひとは需要がなくなってしまうように感じています。

特に、自分は文系の生徒なのですが、歴史家や翻訳家などの一つのことを極めたひと以外は必要ないと思っています。なぜならこれから人間がすべき仕事は減り、雇う人数は減っていき、個々の強さが重要になるので粒ぞろいの人間が求められます。

これに対抗するためにも、せめてパソコンのプログラミングくらいはできるように高校で義務化してほしいレベルです。

そのため、中高をスマホや勉強に全投資するのではなく、時間を見つけてパソコンを学んでほしいし、自分は学んでおけばよかったと本気で後悔しています。

最後に

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高校までにやんなくて後悔したことをまとめてみました。読んでくれたあなたが若いなら今すぐにやってみてほしいし、親世代なら子供をうまくサポートしてあげてほしいと思います。

ここには詳しく書きませんですが、もちろん中高で部活に専念することも大切だと思います。自分も中高でバスケ部に入っていました。でも正直言って部活をやっても「楽しかったな」とか「頑張ったな」とかの記憶には残りますが、役には立ちません

なので、今では部活はあんまりお勧めしません。(もちろん、素晴らしい結果を残したり、本当にやりたい夢がスポーツにあるなら大事です!!)

最後まで読んでいただきありがとうございます。


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