あき(Akihiro Sato)

ニューヨークで金融関係の仕事をしています。日々思いついたことや勉強したことを書き留めて…

あき(Akihiro Sato)

ニューヨークで金融関係の仕事をしています。日々思いついたことや勉強したことを書き留めておくメモとして使っています。

マガジン

  • Enrolled Agent

    米国税理士の勉強のまとめ

  • プログラミング

    pythonをはじめとして、プログラミングの講座を受けたこと、やってみたことを備忘録的にまとめるものです。

記事一覧

チップの税務(米国税理士: IND①)

なかなか日本人には馴染みの薄いチップ。レストランでウエイターさんに払ったり、荷物を預けるクロークに渡したり、ホテルでベッドメイクの人のために枕元に置いたりと、キ…

機械学習への挑戦、しかし

CourseraでPython for Everybodyの全コースを修了し、意気揚々と機械学習の講義に進もうと、今度はNYUがCoursera上で提供しているMachine Learning and Reinforcement Lear…

CourseraでPython for Everybodyコースを完全修了した

3月25日、ミシガン大学がCoursera上で開講されているPython for Everybody Specializationの第5コースのCapstoneワークを全て修了し、晴れてPython for Everybody全カリキ…

U.S. Contract Law入門

前回のTort Law(不法行為法)に引き続き、Contract Lawについて色々と調べたメモです。ペンシルベニア大学がCoursera上で提供しているAn Introduction to American Lawの…

U.S. Tort Law入門

今回は、Tort Law(不法行為法)について色々と調べたメモです。ペンシルベニア大学がCoursera上で提供しているAn Introduction to American Lawの第1講座をもとに書かれて…

Webから取得したデータを視覚化する(Using Databases with Python: Week 5)

引き続き、ミシガン大学がCoursera上で開講しているPython for Everybody Specializationの第4コース、Using Databases with Pythonを受講した記録です。前回のWeek 4まで…

多対多のDBを作ってみる(Using Databases with Python: Week 4)

引き続き、ミシガン大学がCoursera上で開講しているPython for Everybody Specializationの第4コース、Using Databases with Pythonを受講した記録です。前回のWeek 3では…

DBの設計とSQL操作(Using Databases with Python: Week 3)

引き続き、ミシガン大学がCoursera上で開講しているPython for Everybody Specializationの第4コース、Using Databases with Pythonを受講した記録です。前回のWeek 2では…

Pythonでデータベースを操作する(Using Databases with Python: Week 2)

引き続き、ミシガン大学がCoursera上で開講しているPython for Everybody Specializationの第4コース、Using Databases with Pythonを受講した記録です。前回のWeek 1では…

オブジェクトの作成(Using Databases with Python: Week 1)

ミシガン大学がCoursera上で開講しているPython for Everybody Specializationの第4コースを受講した記録です。さすがに難しくなってきたのでほぼ自分用のメモとして作って…

JSONとAPIを触ってみる(Using Python to Access Web Data: Week 6)

引き続き、ミシガン大学がCoursera上で開講しているPython for Everybody Specializationの第3コース、Using Python to Access Web Dataを受講した記録です。前回のWeek 5…

XMLの構造を理解する(Using Python to Access Web Data: Week 5)

引き続き、ミシガン大学がCoursera上で開講しているPython for Everybody Specializationの第3コース、Using Python to Access Web Dataを受講した記録です。前回のWeek 4…

Webスクレイピング始めの一歩(Using Python to Access Web Data: Week 4)

引き続き、ミシガン大学がCoursera上で開講しているPython for Everybody Specializationの第3コース、Using Python to Access Web Dataを受講した記録です。前回のWeek 3…

HTTPリクエストをプログラムする(Using Python to Access Web Data: Week 3)

引き続き、ミシガン大学がCoursera上で開講しているPython for Everybody Specializationの第3コース、Using Python to Access Web Dataを受講した記録です。前回のWeek 2…

正規表現と文字列操作(Using Python to Access Web Data: Week 2)

引き続き、ミシガン大学がCoursera上で開講しているPython for Everybody Specializationの第3コースを受講した記録です。実際の講義はWeek 2から始まります。 コースの受…

CourseraでPython Data Structuresを受講した(後編)

こんにちは、からあげです。ミシガン大学がCoursera上で開講しているオンライン講座"Python for Everybody"の第2コース、”Python Data Structures"の講義メモの後編です…

チップの税務(米国税理士: IND①)

なかなか日本人には馴染みの薄いチップ。レストランでウエイターさんに払ったり、荷物を預けるクロークに渡したり、ホテルでベッドメイクの人のために枕元に置いたりと、キャッシュレスのこの時世にあってもキャッシュを持ち歩く必要があり、面倒な文化だなぁと思うこともしばしばですが、米国民にとっては重要な収入源。しかも、きちんと所得にカウントされることになっています。懐に入ってオシマイじゃないんですね。 というわけで、今回はIRS(米国歳入庁:いわゆる国税庁)が発行しているPublicat

機械学習への挑戦、しかし

CourseraでPython for Everybodyの全コースを修了し、意気揚々と機械学習の講義に進もうと、今度はNYUがCoursera上で提供しているMachine Learning and Reinforcement Learning in Financeという講座に受講登録をしました。 しかしながら……撃沈。 なんと今回は1つ目のコースからして難解で、講義の内容やコンセプトは把握できても完全に理解することはできず…。この講義内容を自分のモノにするにはきちんと

CourseraでPython for Everybodyコースを完全修了した

3月25日、ミシガン大学がCoursera上で開講されているPython for Everybody Specializationの第5コースのCapstoneワークを全て修了し、晴れてPython for Everybody全カリキュラムを修了しました! Python for Everybodyの受講を始めてから約1か月半、当初は「初心者向けって書いてあるしサクサク進むでしょう~」とお気楽モードで受講していましたがそれは良い意味で裏切られました。第3コース以降、本当に骨の

U.S. Contract Law入門

前回のTort Law(不法行為法)に引き続き、Contract Lawについて色々と調べたメモです。ペンシルベニア大学がCoursera上で提供しているAn Introduction to American Lawの第2講座をもとに書かれています。 完全に自分用メモです。 1.米国契約法のあらまし契約とは、法律によって強制可能な相互の義務を生み出す当事者間の合意であり、相互の同意、有効な申し出と受諾の表明、適切な約因(consideration)、キャパシティ、合法性にも

U.S. Tort Law入門

今回は、Tort Law(不法行為法)について色々と調べたメモです。ペンシルベニア大学がCoursera上で提供しているAn Introduction to American Lawの第1講座をもとに書かれています。 完全に自分用メモです。 1.Tort Lawとは不法行為(tort)とは、他人に危害を加えたり、損害を与えたりする行為や不作為であり、裁判所が責任を負わせる民事上の過失に該当します。具体的には、訴訟において損害賠償としての金銭的補償を求めることになります。不法

Webから取得したデータを視覚化する(Using Databases with Python: Week 5)

引き続き、ミシガン大学がCoursera上で開講しているPython for Everybody Specializationの第4コース、Using Databases with Pythonを受講した記録です。前回のWeek 4までに、データベースに関する基礎知識とPythonプログラムでデータベースの構築およびデータの抽出を学びました。 Week 5では、これまでの手法を用いてGoogle Geocoding APIを用いたデータの取得とデータベース化、その後html

多対多のDBを作ってみる(Using Databases with Python: Week 4)

引き続き、ミシガン大学がCoursera上で開講しているPython for Everybody Specializationの第4コース、Using Databases with Pythonを受講した記録です。前回のWeek 3では、リレーショナル・データベースの構築とPythonプログラムによる複数テーブルからのデータの抽出を学びました。 Week 4では、多対多の関係を持つデータベースモデルについて学んでいきます。 1.多対多の関係とは<テキストの範囲> Chap

DBの設計とSQL操作(Using Databases with Python: Week 3)

引き続き、ミシガン大学がCoursera上で開講しているPython for Everybody Specializationの第4コース、Using Databases with Pythonを受講した記録です。前回のWeek 2では、データベースの基礎とSQLを用いたPythonプログラミングの概要を学びました。 Week 3では、さらにデータベースモデルの構築について学んでいきます。前半はPythonプログラミングというよりはデータベースの設計に関する学習がメインにな

Pythonでデータベースを操作する(Using Databases with Python: Week 2)

引き続き、ミシガン大学がCoursera上で開講しているPython for Everybody Specializationの第4コース、Using Databases with Pythonを受講した記録です。前回のWeek 1では、オブジェクト指向プログラミングの導入を学びました。 Week 2では、リレーショナル・データベースとSQLについて概要を学んでいきます。 1.リレーショナル・データベースとは<テキストの範囲> Chapter 15: Using Data

オブジェクトの作成(Using Databases with Python: Week 1)

ミシガン大学がCoursera上で開講しているPython for Everybody Specializationの第4コースを受講した記録です。さすがに難しくなってきたのでほぼ自分用のメモとして作っています。 このコースでは、オブジェクト指向プログラミングの基礎を詰め込んだ後、データベースの仕組みからSQLを用いたデータベースの操作、さらにはビジュアライゼーションまでをカバーします。 1.イントロダクション<テキストの範囲> Chapter 14: Object-Or

JSONとAPIを触ってみる(Using Python to Access Web Data: Week 6)

引き続き、ミシガン大学がCoursera上で開講しているPython for Everybody Specializationの第3コース、Using Python to Access Web Dataを受講した記録です。前回のWeek 5では、XMLとPythonでの処理方法を学びました。 Week 6では、JSONと呼ばれる構造言語とツイッター等で用いられるAPIを学んでいきます。第3コースもいよいよ最後の週ですので、ボリュームも盛りだくさんです。 <テキストの範囲>

XMLの構造を理解する(Using Python to Access Web Data: Week 5)

引き続き、ミシガン大学がCoursera上で開講しているPython for Everybody Specializationの第3コース、Using Python to Access Web Dataを受講した記録です。前回のWeek 4では、Webサーバへの接続と簡単なWebスクレイピングの方法についてを学びました。 Week 5では、XMLと呼ばれる構造言語を学んでいきます。この週でXMLを、次の週でJSONを学び、Webサービスに用いられるAPIなどの初歩を概観して

Webスクレイピング始めの一歩(Using Python to Access Web Data: Week 4)

引き続き、ミシガン大学がCoursera上で開講しているPython for Everybody Specializationの第3コース、Using Python to Access Web Dataを受講した記録です。前回のWeek 3では、HTTPとTCPによってWebサーバにアクセスし、データを受信するまでを学びました。 Week 4では、いよいよ取得したHTMLデータを解析したり、HTMLに埋め込まれているリンク先をたどったり、Webスクレイピングの初歩的な技術を

HTTPリクエストをプログラムする(Using Python to Access Web Data: Week 3)

引き続き、ミシガン大学がCoursera上で開講しているPython for Everybody Specializationの第3コース、Using Python to Access Web Dataを受講した記録です。前回のWeek 2では、正規表現を学びました。 Week 3では、Pythonにあるsocketライブラリを使ってネットワークに接続し、サーバ上のデータを読み取るプログラミングを学んでいきます。 <テキストの範囲> Chapter 12: Network

正規表現と文字列操作(Using Python to Access Web Data: Week 2)

引き続き、ミシガン大学がCoursera上で開講しているPython for Everybody Specializationの第3コースを受講した記録です。実際の講義はWeek 2から始まります。 コースの受講で習得できることは次の4つです。前回のテキストデータの単語カウントに引き続き、いよいよ本格的にPythonプログラミングを実践するフェーズに入りました。 ・Retrieve data from websites and APIs using Python ・Und

CourseraでPython Data Structuresを受講した(後編)

こんにちは、からあげです。ミシガン大学がCoursera上で開講しているオンライン講座"Python for Everybody"の第2コース、”Python Data Structures"の講義メモの後編です。 第2コース前半の講義録はこちらからどうぞ↓ 1.Week 4<テキストの範囲> Chapter 8: Lists いよいよ、Pythonプログラミングも第2コースの中盤に差し掛かり、アルゴリズムの話から始まります。アルゴリズムとは、問題を解くために使われるル