【世間には知られてないかもしれない】医師の就職

こんにちはThe Splendid、SAKUです！
普段は整形外科医として働きながら、音楽活動しています！

皆さんが知らなそうな医師の就職について書きたいと思います。

以前ラジオでも少し話をしました↓

stand.fm

良かったらこちらも合わせて聞いてみてください。

基本的に自由

医学部卒業後、国家試験を合格すれば、どこでどんな働き方をしようが自由です。

え？って思うかもしれませんが、新臨床研修制度が導入されてからは、自由になりました。

新臨床研修制度が導入されるまでは基本的に、出身大学の大学病院に就職することが普通だったようです。

医局に属す

ただ基本的には（出身大学である必要はありませんが）今も大学病院、特に大学病院内の「医局」というところに属すのが一般的です。

医局に属すことを「入局」と言います。

僕は東北の大学出身ですが、都内の大学病院で研修した後、そのままその大学病院の整形外科学教室に入局しました。

医局から関連病院に派遣される

これはどういうことかというと、ざっくり

医局　＝　本社
関連病院　＝　分社

と捉えて頂くと、わかりやすいと思います。

得に若い間は色んな関連病院に派遣されます。病院によって患者層が違うので、色んな症例を体験するためですね。

医局にも依るのでしょうが、僕が属してたところは1年毎に違う病院に派遣されました。

希望とかは特に通らず、1年おきに環境が変わり、正直けっこうきつかったですね。1番遠くて群馬県の病院に行っていた時期もありました。
#とにかく引っ越しが大変

最近のトレンド

少しずつですが、大学病院の医局に属さず、自分で気に入った市中病院に永久就職しちゃう人の割合が増えているようです。（僕が就職した頃にもそういう人はいました。）

ちなみに市中病院とは、大学病院以外の中規模の病院を指します。

フリーランス医師

体調を崩したことをきっかけに、僕は1年おきの派遣についていけなくなり、医局を辞めました。

現在は簡単に言うと、個人営業事業主 / フリーランス的な働き方というとわかりやすいでしょうか？

仲介業者さんを介して、自分で病院にアプライして就職してという形を取って働いてます。

まとめ

他にも産業医や開業、なんていう働き方もあります。

医師には色んな就職の仕方があって、それぞれに得手不得手があり、どのタイミングでどの働き方をするのがベストか、もあったりします。今度はその辺について書こうかな。

本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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