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胃腸風邪;手洗い徹底解説

胃腸炎を引き起こすウイルスがどれほど感染力が強いかわかったところで
次からは実践編にいきたいと思います

まずは手洗い。
消毒も大切ですが、まずは手洗いが重要です。

そもそも普段から手洗いがきちんと出来れていれば
感染するリスクもグッと下げられます。

コロナ禍において
もうすでに皆さん普段から手洗いをしていると思いますが
果たして、十分洗浄できているでしょうか。


手の平だけ適当に洗ってない?

私は医療関係の仕事をしていて
大学で厳しく手洗いの指導を受けています。

そんな私からみた
普通のサラリーマンである夫の手洗いは
石鹸を適当にとり手の平をこすっているのみ。

これだと、どれほど洗い残しが多いか
わかりやすい動画があったのでご覧ください

手の平だけこすっても
全体の全体の1/3くらいしか洗えてません

動画は2倍速で見るのがオススメ!笑

この動画の通り、洗えれば完璧です!
とはいえこの手順、覚えられますか?


洗い残しが多い場所は3つ

  1. 親指

  2. 指のあいだ

  3. しわの部分

https://kensa.coop-kobe.net/handwash/

この3つだけ覚えてください。

 親  の  シワ  は  愛だ
(親指)  (シワの部分)(指のあいだ)

子育ては大変なので、シワもできるけど、愛がいっぱい
無理やりなゴロで申し訳ありません!笑


手、荒れてない?

完璧に手洗いができても
実は、手が荒れていると汚れが落ちにくい
という事実があります。

私自身、コロナ禍と年齢の影響で
手荒れがひどい時期がありました。

https://shop.saraya.com/pro/item/23255/

荒れた肌はデコボコしていて
ウイルスが入り込みやすく、手洗いで洗い流しきれないことがあります。


https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000021.000062511.html

こちらの画像は、中程度手が荒れている方に
蛍光塗料を手に塗った後、手洗いしてもらったものです。

光っている部分が、洗い残しがあるところ。
ささくれがひどいと、たくさん蛍光塗料が残っていますね。
1週間ケアした後は、蛍光塗料の量もずいぶん減っています。

ささくれの拡大図を見ての通り
ささくれ部分はとてもデコボコしており、
洗い残しが出てしまうのも納得がいくと思います。

普段からハンドケアをしておくのも
感染対策の一つですね。


日頃のハンドケア

コロナ禍で、
たくさん手洗いやアルコール消毒をする場面があると思います。
ハンドクリームはベタベタしてしまうので
日中は使いにくくないですか?

手になじみやすいミルクタイプで良いので
手洗い、消毒をした後は保湿してあげると随分違います。

夜寝る前に、ハンドクリームを使って
しっかり保湿してあげてくださいね。

そして爪の長さも重要です。

https://pro.saraya.com/pro-tearai/science/index.html

爪も短めにしておくと、より衛生的ですね。

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