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種子の輸入手続きを開始しました。

おはようございます。
タイ・びじんトマト代表の迫田です🇹🇭🍅
(トップ写真はチェンライ農場リーダーのBoomくん)

7/19(日)にたくさんのご支援をいただきまして終了しました、びじんトマトのクラウドファンディング。

7/20(月)より、早速9月播種の次作の準備を進めております。
11月からの新規収穫開始を目指して、まずは種子の手配。

びじんトマトは全て日本品種のトマト種子を利用していますので、日本からの輸出、タイでの輸入手続きが必要となります。
手続きの詳細は、この5年間で培ってきた大切なノウハウのため公開しかねますが、ご支援いただきました皆さまには少しだけ、お見せしたいと思います。

ざっくりですが、以下のステップです。
1)日本での種子輸出手続
2)日本からタイへの種子輸送
3)タイでの種子輸入手続
4)タイ国内での農場への種子輸送

現在の進捗がこちら👇
(個別認識情報が含まれるため一部非表示としています)

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クラウドファンディング開催中に種子の諸々の手配を進め、終了と同時にGoサイン、7/20(日)の夕方に発送した種子が、7/21(月)の午後に日本を出発。
7/24(月)にタイの国際交換局に到着し、通関手続を開始しました。

あらかじめタイ国内での輸入関連の書類手続を進めて輸入許可を得ていましたので、通関はスムーズに即日完了。

7/29(水)には、Thailand Postで種子の引き渡しができる状態となりました。

このあと種子はタイ農業省に引き渡され、約一ヶ月間の病害虫検査を無事に通過すれば、タイ国内で種子が利用できる状態になります。

皆さまのご支援金で購入させていただきました種子が、うまくいけば8月中、長引いても9月前半のうちには、タイ国内で播種できる見込みです。


種子の海外への輸出というのは、日本国の優れた種子を守り、諸外国の植物防疫に準ずるために、様々な手続きがございます。

これらを通過した種子たちが、ペチャブン、チェンライの農場で育ち、皆さまの食卓に届きます。

日本での農業とは異なり、海外農業では、こういったプロセスもございます。

今後もびじんトマトをもっと知っていただけるよう、発信を続けて参ります。

びじんトマト代表
迫田昌

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