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インドネシアで自家製ビールを造ってみたい[製作編]

次に手順にしたがって製作工程を記しておきたい。
はじめに、製作から半年程度経ってしまいディテールが曖昧な部分があること、ご容赦いただきたい...。

STEP1:器具、材料を用意する

詳しくは前回の記事より↓

この段階で使用するすべての器具を念入りにアルコール除菌する!

STEP2:モルト缶を開けて煮詰める

大きい鍋に水Pristine 2リットルを入れ、沸騰させる。沸騰したら火を止めて、日本から持ってきたモルト缶を缶切りで開け、中のドロッとした液体(麦芽とホップを溶かしたやつ)を大きい鍋に入れ替える。少し混ぜてから砂糖500gを加えて、さらに混ぜる。
砂糖が溶けにくいので、溶けるまで混ぜよう。(それでも溶けない砂糖は水タンクに移すとき水で流し込む。)

STEP3:タンクに移す

大きい鍋から発酵用のタンクに移す。その際に、水を15リットル加える。
液の温度が30度以下になるまで待つ。28度くらいになったら(理想は20~24度くらい)モルト缶に貼付されていたイースト菌5gを上から優しく振りかける。

割とすぐにぶくぶく泡立ちだす。

STEP4:待つ(一次発酵)

しっかりと蓋を閉めて密閉し、一週間程度放置。発酵が進みやすい温度は20~28度なので、この期間は部屋は冷房の設定温度を23度にして一日中つけていた。この期間は気になっても開けちゃだめ!

STEP5:瓶に移す

10日くらい経ったところで、タンクを開封。その時、泡立ちが収まっていること確認。タンクから瓶に液体を丁寧に移動させる。(糖分が沢山はいっているためこぼすと虫が寄ってくるので注意!)7割程度いれたら、砂糖5g(スティックシュガーが量的にも形状的にもちょうどいい)を加える。

瓶の内側、蓋にもアルコール消毒を念入りにして、蓋をしっかり閉める。

STEP6:待つ(二次発酵)

再度冷房を効かせた部屋にて放置。色は変わらないが、2週間くらいするとペットボトルの容器は膨れてパンパンになってくる...
飲み頃は2週間以降だそう。

STEP7:友人と試飲!!!

これが最終ステップであり、一番重要なステップ。これのために今までの工程があったといっても過言ではない。ジャカルタのお酒好きな友人の多大な協力のもと成り立っている。私の言い訳がましい前提を聞きながら飲んでくれて、感想(フィードバック)をくれて本当にありがとうございました!

いただいた感想と反省は次の記事にて~。

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