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筋トレ継続のコツ ジム通いの理由ふたつ

ソノコさんとお昼を食べる機会があったので、
どうしてTRX RIPが続いているのか
と聞いてみた。
私なんか、一回やっただけで、もういいやと思ったのに。
そう言ったら、先生が大事だとおもうのよ、という。
彼女が今出ているクラスの先生は、
もうひと頑張り
もうちょっと
あと少し腕を上げて
みたいなことは言わないんだそうな。

え?
励まされない方がいいってこと?
といったら
だって、できないものはできないじゃない?
とそのこさん。
できないからやらないのに
あとチョット!
って言われてもねぇ……。

なるほど。
できるペース、できる範囲で継続する方が
効果はでやすいっていうことか。
継続は力なりっていうことね。

ちなみみに、私が音を上げたTRX RIP
なんか鞭に似た拷問の機械みたいなものを使ったりするのだけれど
彼女も初回は厳しいと思ったそうだ。
だから、とてもみんなと同じようにはできなかった、と。
でも、できる範囲でやってみたら、
頑張りましたね! よくやりました!
と先生が褒めてくれて、
周りも👏してくれたそうで
「単純だから、イエーイって気持ちになっちゃって。また次回いったわけ」
と笑っていた。

もう一つ面白かったのが、
同じクラスにおじいさんがいる、という話。
ソノコさんよりかなり上に見えたそうで
あの人が頑張っているんだから私も頑張らなくちゃと
思った
というのもモチベーションにつながったらしい。
当初は。

ところが、誰かにそう言ったら
あのおじいさん75だっていうのよ。
私より若いじゃない?
ビックリしちゃった。
でも、っていうことは、私があのクラスで一番年長でしょう?
それがわかったら、みんながとっても親切にしてくれるのよ。
で、さらにモチベーションがあがったの
と笑うソノコさん。

根底には、動けなくなったら家族に迷惑をかけるという思いがある。
だから、無理をせず、でも、健康に動けることを目指して生活している
とソノコさん。
毎日ジムに顔を出しているうちに、顔見知りが増え
顔見知りが増えると食事に出かけたり、おしゃべりをしたりという
チャンスも増える
家に籠もって黙っているよりずっといいと思って。

友達と健康つくりにジムへ!
素晴らしい。
散々ご馳走になって、たくさんおしゃべりして、
幸せな気持ちで帰宅。

得意技は家事の手抜きと手抜きのためのへりくつ。重曹や酢を使った掃除やエコな生活術のブログやコラムを書いたり、翻訳をしたりの日々です。近刊は長年愛用している椿油の本「椿油のすごい力」(PHP)、「家事のしすぎが日本を滅ぼす」(光文社新書)