極貧都会型遊牧民の独り暮らし生活(妄想)

独り暮らししたい。
今の両親との生活が別に嫌というわけではないのだが、とにかく本当にしたいのだ。
だが、今はまだ受験生。独り暮らしするにしてもあと1年待たなければならない。
…あと1年。長過ぎる。独り暮らししたいという気持ちが抑えられない。ということでこの熱望を文章にぶつけて解消しようと思う。

まず、僕がやりたい独り暮らし像について語ろう
タイトル通り、兎に角絶対に家には住まず、都市型遊牧民(通称ホームレス)として生活する。
移動は必ずランニングもしくは自転車を使い、常に身体を鍛え続ける。(移動するだけで健康を保てると考えると本当にオトクである)
そして余った時間は公共の共有スペース等で読書、ライティング、勉強等を行う。普段使わない荷物は全てコインロッカーに入れ保管。(または友人に頼み込んで保管してもらう)
食糧はたんぽぽ、虫などを現地調達し街の外れの道で調理する。
風呂は月2でスーパー銭湯。それ以外の日は水で濡らしたタオルで身体を拭く。
寝床は勿論トイレ。都会型遊牧民(通称ホームレス)の根城といえばやはりここだろう。
最高である。住居を持たず、必要最低限なことだけを行う。これぞ僕の憧れる超人の生活!!

ただ…この生活には色々と欠陥がある。
まず第一に、コインランドリーが高過ぎるということだ。
服は個人的には正直ランニング用と普段用の服さえあれば良いから一般人よりはあまり洗濯にお金は掛からないのだが、如何せんコインランドリーが高過ぎる。本当にエゲツない。なんなんだよ一回300円〜400円って。家で洗濯機回したほうが10倍もお得じゃないか。ふざけやがって
この問題については…正直解決案が思い浮かばない。友人に頼み込んで一回40円で洗濯してもらう?それともペットボトルで汲んだ公園の水で洗う?どちらも正直現実的ではない。前者はいちいち頼み込むのが精神的にキツイし、後者は汚れがあまり落ちず、服が長持ちしない。本当にどうしたらいいんだろうか。もし先駆者様がいらっしゃったらコメントなどで教えて下さるとありがたいです。
次に仕事。悲しいことにだいたいのアルバイトは信用の問題から住居が無ければ働くことができない。(そりゃそうだ)
まあこれは正直友人に頼み込んで友人の家を「住居」として登録させてもらえばなんとかなるだろう。
家賃を1円でも払ってしまえば契約上「住んでいる」ことになるからね。うん。
それに、仕事を貰えるかどうかは置いといてライティングの仕事なら恐らく住居の心配はされないだろう。(仕事ください)
なんならその生活の特異さで本を書かせて貰える可能性もある。(そんな企画書を書いてくれる物好きなんて居ない)


そして、このアホみたいな生活を実現できれば確実に普通の人よりも貯金できる。
もし仮に1000万円貯金することができれば投資で何億も稼ぐことができるだろう。(多分)
そうすればアルバイトからも解放され、ライティング一本を仕事にできるようになるかもしれない。
おまけにアフリカの子供達にお金を寄付することもできるようになる。
それに加えて趣味の為だけの家を買うこともできるだろう。(買ったとしてもフィギュアを飾ったり漫画、小説等を本棚にしまったりするだけで住まないだろうが)

確かに、色々と欠陥はあるが、本当に楽しみだ…!京都大学(受かるとは言ってない)に通いながらの極貧生活。周りからおかしなやつだと思われながらのハードな生活…マゾヒストの僕にぴったりな最高の日常…!
僕の中の冒険少年「サバイバル・ボーイ」が暴れていやがるぜ!!!うおおおおおおおお!!

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