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実は結構すごいのではないかという「語る夜会」

みなさん、こんにちは。

「休息」「手間ひま」「無駄」を
追求していたら
いつのまにか
コーヒー屋店主になっていたタツローです。
#いつのまにか

約1か月ぶりの投稿になってしまいました。。
noteは継続的に書く習慣がないと
ほんとに手をつけなくなりますね。。

休職していた頃、
それはもうめちゃくちゃ量を
書いていたのが懐かしいです。

今も時々その時の記事は読み返すのですが、
なかなかに読み応えがあって我ながらびっくりします。笑

当時の文章力が欲しいです。

というわけで文章力を取り戻す為にも、
今日は世田谷のお店(SCHOLE)で
毎月満月の日にやっているイベントについて
書いてみたいと思います。

たまたま開いちゃった人、
読んでいただけると
ちょっとだけ面白いかもです。


「好きを語る夜会」とは

好きを語る夜会」とは何ぞや、
一言で言えば
「"満月の夜"に行われる小さな談話会」です。

8月からはじまりまして、
おかげさまで
計5回ほど開催しております。

満月日なので開催頻度は月に1日ぐらい。
いまのところは月末開催ばかりです。

時間はお店の営業終了後からスタートして
19:30~21:00ぐらいまで。
盛り上がって長引くことが度々です。

談話テーマは月によって変わります、
現内容はこんなところです。


他にも、こんなテーマで話しました。

「星の王子さまについて語る会」
「好きな言葉を語る会」

人数はお店のキャパシティ的に
6名ぐらいが限界。
でもこの規模感が程よいと思ってます。

個人的にはもうちょっと少なくて
4~5人ぐらいがベスト。
皆が話しやすく、聞きやすい。

たくさんいると
ごちゃごちゃして疲れますからね。

概要はこんな感じで
自分の"スキ"をほどよく話して、
他の人の"スキ"の視点をほどよく聞く。

自分が知らなかった新しい"スキ"
世界の見え方に出会える。

のびのび、ゆっくりやってます。

何のために開催しているのか

ではこの回、
一体何のために開催しているのか。

これはもうお分かりかもしれませんが、
店主である私が楽しいからです。笑

私流の楽しみ方は
回のテーマが決まったところから
はじまります。

回のテーマが決まったら、
当日までにテーマに沿った自分のスキを
あらためて整理しておくんです。

たとえば、
先日開かれた
「好きな音楽を語る会」に向けては、
改めて自分のスキな曲を考えてみました。

これがね。
楽しいんです。

はじめて買ったCDはこれだったなー
中学の時にこれひたすら聞いたなー
これは受験の時に元気をもらったなー
これは自分の失恋を代弁してくれてるなー
これは友人の結婚式で聞いてやけに記憶にあるなー
この企画の曲はアーティストに関わらずもれなく好きだなー

なんで好きなんだろうー?

あ、こういうことか。

こんな感じです。

気づけば自分のスキな曲メドレーを
Youtubeで再生リストを作ってました。笑
#甘酸っぱいオリジナルオムニバス
#聞くと自分の半生を感じられる

こんな感じで事前の準備からもう楽しい。
これは本の回にしても、言葉の回にしても大体同じ。

自分の"スキ"という感性を探る時間は
とても豊かだと思うんです。

どんな雰囲気か

そんな調子だから
もちろん回が始まっても楽しい。

心理安全性が高い場所で、
みんなとても共感してくれるんですね。

「いいね!いいね!」と,
自分のスキを受け止めてくれる場所。

「なるほど!そんな視点が」
人のスキから気づける新鮮さ。

自分が表現できて、
新たな視点が得られる場所。
私はそんな雰囲気だと思ってます。

私以外の参加者に感想アンケートを取ったわけではないですが、みんな満足した表情で帰ってくれ、連続で参加してくれる人もいます。

そんな雰囲気でとっても居心地がいい。

実は結構すごい回なのかもしれない

という感じで
お店でリアルでやっている
好きを語る会」ですが、
実は地味に結構すごいこと
だと思うんです。

便利なZOOM等の
オンライン通信が行き渡った時代に、
駅から10分離れた場所に、
夜な夜なわざわざ集まるという行為。

誰か憧れのすごい人に
会えるわけでもなく、
直接仕事に繋がるなにかが
あるわけでもなく、
参加してお金が
もらえるわけでもない。

単純に自分のスキに、
興味に、
衝動に
時間を使っている。

そんな企画に実際に人が動いている。
そして何度も来てくれる人がいる。

この原動力は一体何なんだろう。

それは決して外から想像するだけではわからない。
人それぞれの感覚が働いているはずです。

僕はその経験や感覚に
豊かさのヒントがあるんじゃないかなと思います。

ここまで読んで
魅力に感じてくれた人はもちろん
「ちょっと不便で非効率な企画だなー」と感じた人もぜひ一度、参加してみてください。

この手間ひまが
あなたにどんな感覚をもたらすのか。
楽しかったのか、
やっぱり不便で終わるのか。

いずれにしても
何か新しい感覚が待ってると思います。
もちろんないかもしれない。
でもそれが分かるだけでも
十分面白いと思うんです。

そんなささやかな実験を
一緒にやっていきましょう

次回の開催

というわけで、
少しでも興味を持った人は
ぜひ連絡ください〜

次回は12月27日(水)
もう年末ですね。

12月のテーマは
「今年の一文字、来年の一文字」
いつもの好きを語るとは
ちょっと違いますが、
今年最後なんでこういうのもありかと。
#一度は発表してみたかった
#当日は習字セットとか準備してみたい

わざわざ
今年の一文字についてを話に来る
そんな一見よくわからない、
だけどなにか感じるものがありそうな経験。

今年の最後にどうですか?

好きを語る会

ご参加お待ちしております~!

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