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私がbooking.comのパートナーズオファーを絶対使わない理由

8月上旬からヨーロッパ周遊を始め1ヶ月ちょっとが経ちました!
4ヶ国10都市以上を転々とし、たくさんのホテルに滞在してきました。
その中でホテル予約によく利用するのが大手予約サイトのブッキングドットコムです。海外のホテルへ日本円で支払いできることや、掲載されているホテルが多い点からよく利用しています。

そして1度「パートナーズオファー」でホテルを予約したことがあります。
しかしこの1件からパートナーズオファーはもう絶対に利用しないと心に決めました。皆さんもパートナーズオファーを見かける機会があるかもしれませんが、予約する前にぜひ読んでいただきたいです‼‼



booking.comのパートナーズオファーとは?

そもそもパートナーズオファーって何?という話ですが、私も今回カスタマーサービスの方とのやり取りで初めて知りました(笑)
その方によると、パートナーと提携して部屋をお得な値段で提供していて、予約の変更やキャンセルなどは不可らしいです。
そして予約に関してはパートナー(第三者機関)に全て委ねられていて、ブッキングドットコム側では変更などを行う権限が一切ないようです。

パートナーズオファーで記載されている部屋は、選択する際にパートナーズオファーの一言が必ず書いてあります。
カスタマーサービスの方に言われて確認すると、私たちが予約した部屋にもパートナーズオファーの文字が確認できました。

予約したホテルと予約経緯

今回の旅行では短期間に様々な場所を訪れる予定だったため、計画を立てホテルの予約も事前に行っていました。
しかしながら、色々なことがあり後半の予定を立て直すことに。
そして見つけたのが、今回予約したあるホステルです。その部屋はゲストハウス・ホステルでしたが、2段ベッドのプライベートルームにトイレバスが付いた14㎡の部屋です。
ホステルがロンドン中心地なのにもかかわらず広さもあり2人3泊5.4万円弱と、とてもお得なものでした。
他にも目星を付けていたホテルが何件かあったのですが、立地の良さと値段から、こちらのホテルを問題のパートナーズオファーで予約しました。

事件の起きた当日

今回の事件が起きた当日は予定が2つありました。
前日はほかの場所に宿泊しており、1つ目の予定が終わりホステルに向かいます。2つ目の予定時間が迫っていたこともありチェックインをして部屋に荷物を置き、すぐに出かけることに。
部屋を開けると…

きれい!

だけど部屋が明らかに狭い!14㎡の半分くらいではないでしょうか(笑)
そしてトイレとシャワーの扉が見つからない。(笑)
少しおかしいな~とは思いつつ時間がないので、帰ってきてからレセプションへ行くことに。

予定が終わりホステルのレセプションでプライベートのバスルーム付いないことを話します。すると、私たちの予約がbooking.comからではなくAgodaから入っていることが判明。
…事情が全く理解できない(笑)
説明してもらったことを要約すると、ホステルでは予約を受け付けることしかできず変更ができないためbooking.comへ連絡してとのこと。

私たちからすれば、予約したサイトからの予約ではなく、全く利用したことのない予約サイトから予約が入ってると言われても、全く理解ができません。レセプションで働いていた方からは自分たちにも何が起きているのかわからないと言われます。

その時はホステルが受け付けた予約情報を間違えて入力したのではないかと思いましたね。その日のホステルは満室だったため、部屋を変更することもできません。

とりあえず埒が明かないためレセプションで言われた通りカスタマーサービスへ連絡することにします。

カスタマーサービスの対応

イギリスに滞在しているためとりあえずイギリスのカスタマーサービスに連絡してみることにします。
予約情報と私たちの状況を伝えると、Agodaのウェブサイトから予約されているのであれば問題ない、とのこと。
私たちの頭には「?」しか浮かびません。
全然意味が分からないのだけど、と伝えるとパートナーだから問題ないと。
私たちの頭の中はさらに「??」です。(笑)
説明を求めていましたが、ここまでで20分ほどかかっています。
すると疲れてきたのかわかりませんが、突然電話を切られます(笑)
私たちはスピーカーにしテーブルにスマホを置いて電話をしていたのでスマホには触っていません。
これはやばいなと思い、もう一度電話をします(笑)
すると5分ほど待つと、同じ声・アクセントの持ち主につながります。
しかしシラを切るので電話を終わらせます。
そして日本のカスタマーサービスへ連絡をします。


余談ですが…
もしかすると私の使用している電話番号がイギリスだからかもしれませんが、日本のカスタマーサービスでは相手が英語で話し始めます。私も英語で話しましたが相手が日本語のアクセントだったため、念のため日本語と英語どちらも話すかを尋ねました。すると英語で対応するとのことだったのでそのまま英語で続けます。英語で会話すると話がすれ違う予感しかししません(笑)しかし友人と日本語で会話すると「あ、日本の方ですか?」と聞かれ、会話が日本語になり少しほっとしました(笑)


そのまま話を続けると、私たちが選択した部屋はパートナーズオファーだということが分かりました。
しかし私たちとしては、パートナーズオファーであったとしてもブッキングドットコムで記載されているホテルを予約していますし、予約した部屋と違う部屋を用意されていたので、何かしらの対応をお願いします。

しかし、予約の変更もキャンセルも返金も…何もできないとのこと(笑)
何度話しても、どのような言い方をしても無理の一点張りです。
軽い詐欺ですよね?

そこで私たちはパートナーへの連絡と対応・またはカスタマーサービスの連絡先を教えてほしいとお願いしました。
しかし、「私たちの方ではできかねます/わかりかねます」とのこと。
ブッキングドットコムに記載されている部屋にもかかわらず、予約に関する権限がない。そして予約に関する権限がある人の連絡先は知らないとのこと。

ホテルのレセプションではAgodaからの予約が入っているといわれたので、もしかしたらその「パートナー」はAgodaなのかもしれません。
(注1: イギリスのカスタマーサービスからもAgodaであれば問題ないと言われたのでそうなのでしょうが、そちらのサイトで予約番号などがどのように登録されているのか分からないため、ブッキングドットコムに対応を求めました。)
(注2:Agodaの親会社はbooking Holdings Inc. でbooking.comなどを展開しているようなので同じグループのようです。)

挙句の果てには、自身で予約を取り直すかキャンセルしてくださいとも言われます。
もし予約した部屋と同じ部屋を用意され、私たち都の合変更またはキャンセルができないのであれば理解できます。

しかし、予約した部屋と全く違う部屋を用意され、予約に関することは何もわからない、部屋の変更も返金もできないというのはこちらとしては全く理解できませんし、納得もいきません。正直詐欺にあったような気分になりました。

私はこれまでにもホステルを何回か利用しており、数日ホステルに泊まることは問題ではありません。しかし私の友人はホステルに泊まったことがなく、バスルームを共同で使用することにはとても抵抗がありました。
もともと日本への帰国を早める予定でいたのですが、この件をきっかけにさらに帰国を早めこの夜の9時間後にはロンドンの空港へと向かいました。(笑)

今回の件で学びましたが、今後は絶対にパートナーズオファーの文字がある部屋の予約はしないと心に決めました。
すべてのパートナーズオファーがダメなわけではないと思いますが、このようなイレギュラーな事件が起きた時にbooking.comでは対応してくれないようなので、予約する方はぜひこのことを考慮したうえで予約するのがいいかもしれません!


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