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人生をかけて私がやりたかったこと

皆様こんにちは。
Sakiです。

11/5(日) in 大手町三井ホール
「ひな女性起業家登壇&ファッションショー」

無事終わりましたー!!!!!!!!
今日は後日談と今後の展望を書いていきたいと思います。


はじめに


モデルとランウェイ



感想を一言で言うなら
We made it = 私達は、やり切った!!
です。

I made it = 私はやり切った!
ではありません。

チームの力です。
私たちは後にも先にもない、とんでもないことをやり切りました。
ファッションショーチームに出会えたこと私の人生の大きな財産です。

こんなクレイジーなことやるなんて、類を見ないと思います。
誰1人としてプロはいません。
何も分からないまま、1からこのイベントを作り上げました。
チームの1人1人が、それぞれの力を持ち寄って、ここまで辿り着きました。

この私のとんでもないアイデアについて来てくれた、チームには感謝の気持ちでいっぱいです。


当日会場まで来て協力したくれたメンバー。
慣れないことばかりで、本当に大変だったと思います。

でも全員がぴったりとピースにハマって当日のイベントを完璧なものにしてくれました。誰1人欠けても、このイベントの成功はあり得ませんでした。
彼女達が私の誇りです。
I'm so proud of them はまさにこのための言葉ですね)

私たちはとんでもないことを成し遂げましたよ!!

チームメンバーと最後の写真

これからの彼女達の人生が光り輝くように。
今回のプロジェクトが未来へのプラスになれば、それが一番嬉しいです。


道のり

ここまでの道のりをお話ししようと思います。

スタート

プロジェクトのスタートは昨年9月。
コーチングがきっかけです。
明日死ぬなら後悔することは?の問いに出て来たのがファッションショーでした。
そこから9、10月メンバーを集め個人、全体でMTGを重ねます。

12月はファッションショーメンバーのゆうさんと一緒に、会場探しです。
どうしても行ったことのある大手町三井ホールがいい。
そう言って会場を決めました。
会場の方がとても良い方だったのも決め手です。
そこから、会場予約に法人が必要だったので急いで準備しました。

大手町三井ホール(当日実際の会場)

法人化に際しては、やめたほうがいいと言われることが多かったです。
そのNOを跳ね除けてきました笑


会場予約までは、ファッションショーメンバーに会場を調べてもらったり、資料を作っていただいたり
つくづくメンバーには助けてもらいました。

パンフレットの記載のメインビジュアルの元は12月にクリエイティブチームと打ち合わせて作ってもらいました。(文字や女性のイラスト)
SNSチームでライティング、デザインを決めていきました。


完成形

年明けからイベント3ヶ月前

年明けは法人化作業と事務的な作業に追われました。
SNSもスタートしたのがこの頃でしょうか。

2月
・チームメンバーとそれぞれのMTGがほぼ毎日
・SHEのえりさんにプレゼン
・会社の登記

3月
・クラファンの文章制作を開始(チームメンバー)
・マーケティングに関する打ち合わせ
・イベントのゲスト登壇

4月
・インタビュー、取材
・別事業のスタート
・HPリリース
・クラファンデザインの打ち合わせ


クラファンデザイン


クラファンデザイン

5月は薬剤師の仕事で1ヶ月半地方に行きました。その中でクラファンデザインをチームのデザイン担当いろさん とほぼ毎日のように、ZOOMしながら考えました。より良いものを、内容はどんなものが伝わりやすいか2人で悩み抜いて、作っていきました。
キャンプファイヤーの担当者が3回くらい変わり、連絡も取れなかったので不安も募りました。


6月は後半に東京にもどります。
・融資相談
・ファッションショーのパタンナーを探し
・クラファンデザイン、文章の最終詰め
・広報チームでPR timesリリース

広報チームの格好良さは凄まじかったです。
リーダーのみきさんが引っ張って素晴らしい記事になりました。


PR times記事

7月
・ブランドの香りの最終決め
・生地会社訪問
・POP UPの起業家さん探し
・登壇起業家さん探し
・クラファンスタート
・服制作メーカー探し

ブランドの香りは3回くらい作り直してもらいました。
最終的にはファッションショーメンバーのぞみさん、香りの会社、私で会議室で悩みながら香りを決めていきました。のぞみさんがいなかったらブランドの香りは存在していません笑

服を制作してくれるOEM工場探しもとても難航しました。
顔合わせの段階であなたのような素人には協力できません。と面と向かって言われたこともあります。連絡したOEM工場は15以上ですが、返信が返ってきたのは5くらいでしょうか。その中でも返信があっても断られたり、うまくいくはずがないと言われることもありました。

生地会社にはファッションショーメンバーのゆうさんが一緒に来てくれました。
ファッションショーに使う生地をイメージから選び、発注しました。
2mのロールで届いたのはびっくりしました笑


ブランドの香り
発注した生地

イベント3ヶ月前

8月からは本当に大変でした。
クラファンがスタートしたのに加えて
まずパタンナー、モデル、縫うサポートの人が見つかりません。

何より精神的なプレッシャーとやること、やりたい事の多さ、連絡や把握する人の多さで発狂しそうでした。
今ではいい思い出ですね。

8月

クラファンが8/31まででそれにつきっきりでした。
途中は伸びが思ったように行かず、焦りました。
でも結局100人の方が支援してくれて、このプロジェクトの成功の一歩目となりました。100人に応援してもらえることが人生であるでしょうか。
今でも心が暖かくなります。

ショー部門ではここでようやく、パートナーデザイナーに出会います。
デザインやストーリーを基にして、構成を考えそれを服に落とし込みました。
出会うまではDMやメールを何通送った事でしょう。
結局パートナーデザイナーは知り合いの方が紹介してくれました。
実は高校生です👀

パートナーデザイナーとモデル、ヘアメイク集合写真

つくづく人に支えられて、いろいろな人の力でイベントが進んで行きましたね。
登壇起業家さんも知り合いの方が繋げてくれました。そこからの繋がりで、また登壇起業家さんが増えました。
本当ありがたいですね。

当日トークショー第一部
当日トークセッション第二部

9月

9月はクラファンが終わり、マーケティング会社を集客のために入れることにしました。毎週の打ち合わせや、スケジュール管理などがありさらにハードになりました。LP作成依頼や協賛の会社探し、モデル集め、撮影、営業などあっという間の1ヶ月でした。忙しすぎて肝臓の数値が3倍になったのも9月です笑

モデル集めは色々な方にモデルいないか聞いて紹介していただいたり
Bumbleという友達を作るアプリで何件もモデルスカウトしたり
最後はファッションショーメンバーのダネルさんのパリコレモデルのお友達がインスタでモデルさんを募集してくれたり
皆さんに協力していただいてモデルさん集めることができました。

10月

モデルさんのフィッティングが途中で何度か入りながら、服の制作
登壇起業家の方との打ち合わせ
POP UP 起業家の打ち合わせ
当日のスライド作成
モデル各所連絡
協賛連絡


当日スライド
当日スライド

モデル15人別々に連絡、日本語と英語の連絡だったのであたふたしてましたね。
モデルの皆さん本当に素敵に歩いてくださったので、お願いして良かったと心から思います。

協賛の連絡は約100件送りました。
サポートのエリさんが手伝ってくださり、電話とメールを送りまくりました。
営業の大変さを身にしみて感じました。

クリエイティブは
ポスターのデザインをクリエイティブチームで完成。
ファッションショーメンバーのいろさん がスタンプラリーカードを作ってくれました。
POP UP MAPやPOP UP STOERからのプレゼントリストは一週間くらい前に私が作り、ファッションショーメンバーのくまおさんに手直ししていただいたので本当全てがギリギリでした。


印刷もCanvaでは間に合わず、全ての印刷が終わったのがイベントの前々日です。
用紙の種類やデータの大きさなども印刷会社の人に聞いて、何度の入稿し直しました。ギリギリまでデザイン粘っていただいたクリエイティブ担当のいろさんとダネルさんには頭が上がりません。

スタンプラリー


POP UP STORE map

リハ

前日のリハはモデルさん13人とパートナーデザイナー、スタッフプランのえりさん、てらさんが集まり、スタジオでウォーキングリハを行いました。
本当に圧巻の光景でした。
前日に歩く順番変更し
15着をストーリーのまとまりの関係から14着にしたり
アクセサリー、靴を決定
曲の変更
などギリギリ。

リハの後は原稿、服の完成、新しい曲決めなどやることたくさんでした。
前日夜中に服のチェーンを付け足したり、ストーン、スタッズをつけたり、ファッションショーの醍醐味ですね。

リハでパートナーデザイナーと服の持ち帰りを間違えて
前日の夜中1時に彼女のお母様が私の自宅までドレスを受け取りに来てくれました。パートナーデザイナーの服を完成させるという情熱が本当に凄かったです。

イベントの段取りで頭がいっぱいで前日はほとんど寝れませんでした。

前日リハ photo by tomさん(https://twitter.com/tom___tweet)
前日リハ photo by tomさん(https://twitter.com/tom___tweet)

当日

当日はバタバタです。
永遠にバタバタ。
リハのスケジュールは押せ押せでした。
当日のスタッフが登壇起業家やPOP UP起業家なども合わせると40人はいたので、確認や対応

当日会場入り口の様子


当日壇上でスピーチ
POP UP STOREの様子


ショー部門、POP UP部門、登壇部門それぞれの確認
準備の段階からもありましたが
その3つの柱をいかに素晴らしいものにするか
どこの部門も完璧に近いものにしたいと
思っていた私を支えてくれたのがファッションショーメンバーでした。

当日舞台袖にもファッションショーメンバーが✨

ショーの音源が当日リハで不具合が生じ、動画班のikurakoさん、ぽんさんに急いで編集していただいたり

モデルの服のプレス(アイロン)が終わらなくてファッションショーの開始の時間が遅れたり

モデル衣装を歩く直前までハサミ入れてたり

モデル舞台裏

ギリギリまでバタバタでしたが
なんとか形にしようと
来てくれた方に良いものを届けたいと
チーム一丸となって動いていきました。
イベント終了後もモデルの写真撮影、片付けでバタバタで
来場者にご挨拶できなかったのが心残りです。

最後はファッションショーメンバーで控室で打ち上げ
一人一人にこの「一年と一日」の感想を聞くことができました。

あれが聞けただけで、私はもう満足です。
一生に一度のいい思い出でした。


最後に全体集合写真(モデル、ヘアメイク、ファッションショーメンバー、スタッフ)

振り返って

改めて振り返ると
本当にみんなに支えられてできたイベントだと思います。

全てのピースが揃って
どれか一つがかけても成功していませんでした。

服もクリエイティブもPOP UPも登壇も

ファッションショーメンバーの誰がかけても
モデルの誰がかけても
ヘアメイクの誰がかけても
起業家の誰がかけても
当日スタッフの誰がかけても

全部が奇跡のように集まって出来た。
素晴らしい1日でした。

やり遂げたことも素晴らしいですが
何より

登壇起業家やPOP UP起業家が本当に出てよかったと言ってくださって
未来への新しいビジネスの繋がりになったこと

来場してくださった人が感動してくれて
新しい何かに挑戦するきっかけになったこと
興味ある分野が増えたこと

未来につながる一歩に
このイベントが新しいきっかけになったことが嬉しいです。

私の届けたかったものが届いて
このイベントが世界を変える一歩になる。

このイベントがきっかけで繋がった縁、伝わったエネルギーが
いつかバタフライ効果で世界を変えるでしょう。

その未来を見ることが楽しみでなりません。


そして来場者やスタッフ、ファッションショーメンバーの笑顔が見れたこと
諦めそうになる時もありましたが、心からやってよかったなと思います。

そして舞台袖でモデル達が私を待っていたあの光景は一生忘れません。

ショーの直後、モデル達と



個人でこのイベントをやる。
日本中を探してもそんなクレイジーなアイデアを実現する人はいないと思います。
自分の度胸と辛い中頑張った精神力、そして何より支えてくれたファッションショーメンバーに感謝したいです。

歴史に刻まれましたよ!!!


これから

伝説の1日を作った後はどうしようかなと思っていましたが、新しい挑戦に今からワクワクしています。
このプロジェクトには400万くらいかかってますが、我ながらいいお金の使い方だと思います。
次の挑戦のために、好きではない薬剤師で稼がなければいけませんが
私は自分のやりたい事を妥協しません。

いつか世界を獲るために
挑戦は始まったばかりです。

誰に何を言われても今回やり遂げた事
それを自信にしてなんだって出来るはずです。


次の目標はズバリ、、、、、、、


2年後NYコレクション



11/5のコレクションをさらに素晴らしく、続きの物語を服で表現します。

それまでは別ラインのブランドもリリース予定ですし
海外への修行にも行ってきます!
そしてメインラインSAKI OKUBOは完全オーダー製のブランドになります。


このイベントが誰かのきっかけになったように
次のイベントは更にバージョンアップして、とんでもないものにしてみせます!!

皆さん2年後NYでお会いしましょう✨
心に常にキラキラしたものを….

 




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