【食事を変える習慣④】本物の空腹を見極める
皆さんは、「空腹」には2種類あるのをご存知でしょうか?
あなたが普段感じている「空腹」は、実は本当にお腹が空いているのではないかもしれません。
今回は、そんな「空腹」という体の反応について理解を深めていき、食事改善にも活かしていけたらと思います😊
2種類の空腹とは
2種類の空腹、それは
「本物の空腹」と「偽物の空腹」です。
それぞれの特徴は以下の通り。
〈本物の空腹の特徴〉
・お腹がグ〜と鳴る
・何が食べたいのか具体的に頭に浮かぶ
〈偽物の空腹の特徴〉
・お腹が鳴らない
・何となく(甘いもの、しょっぱいもの等)食べたい
あなたの今日1日を振り返ってみてください。
1度でもしっかりお腹が鳴りましたか?
お腹空いたなと思った時、食べたいものが具体的に浮かびましたか?
恐らく「あれ、今日お腹鳴ったっけ…?」と偽物の空腹に気づけたのではないかと思います。
ではなぜ、偽物の空腹が起きてしまうのでしょうか。それがなければ無駄食いや過食もしないのに…と思いますよね😌
体はとても精巧につくられており、全ての反応には意味があります。だから、偽物の空腹にもちゃんと理由があります!
偽物の空腹が起こるワケ
理由は、実は「水分」にあります💡
え?空腹って食べ物が関係しているんじゃないの?水分ってことは飲み物?どういうこと?
と頭の中がはてなマークになっている方もいらっしゃいますかね😊
水分に関しては前回の記事で詳しく書いておりますので、ぜひそちらも参考にしていただけたらと思います。
私たちの体の約60%は水分です。
水分は飲料だけでなく、体の中で作られる水分もあれば、食べ物から摂れる水分もあります。
体が水分不足だと、当然体は水分を摂るためにサインを送ります。
食べ物を食べることでも水分を摂れるので、体はお腹が空いているかのような反応をします。
これが偽物の空腹です。
ですので、まずはコップ1杯の水やお茶を飲むようにしてみましょう💡
もしかしたら、習慣になってるかも?
偽物の空腹が起こる理由は主に「水分」なのですが、もう一つ理由が考えられます。
それは、決まった時間やタイミングで甘いものなどを食べる習慣になっているということです。
人間は習慣の生き物です。
歯磨きもお風呂に入るのも食事をするのも全て、幼い頃から幾度も繰り返して無意識にまで定着させた習慣。
長い間、食後にデザートを食べていた人はそれが習慣となり、体もそれを覚えます。だから食後に甘いものがないとソワソワしたりイライラしたりしてしまうんです。
もし、そんな習慣があるかもと気づいたなら、今が習慣を変えるチャンスです!
変えたい習慣には、新しい習慣を始めるのが有効✨
食後のデザートを15時のスイーツに😊
15時のスイーツを休日のご褒美に🥰
というように、好きなものは好きなままで、少しずつ時間やタイミング、種類を変えていく。
ぜひ新しい素敵な習慣を始めましょう!
まとめ
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!
いかがでしたでしょうか?
空腹には「本物の空腹」と「偽物の空腹」がある
水分不足が偽物の空腹を起こす
今の習慣を変えたいなら新しい習慣を始める
これらについて、少しでも実生活に活かして過食改善に役立てていただけたらと思います🌸
それではまた来週🙌
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