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チーズのハナシ

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2018年3月の記事一覧

なんでもかんでものせればいいってもんじゃない。

なんでもかんでものせればいいってもんじゃない。

ごま油の香りって、食欲そそりますよねー。

そんな香りに誘われて、今日のランチは、お隣の韓国料理屋さんへ。
メニューは、ミニ石焼きビビンバとミニチゲラーメンのセット。

韓国料理は、辛いものを欲すると食べたくなる料理です。
今日もウキウキして、まずはコチュジャンをたっぷりのせたビビンバをスプーンで混ぜ、箸を取ってラーメンをズズッ。

???

辛くない(。-_-。)
辛くないよぉ〜(ToT)

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個性と印象

個性と印象

「ペコリーノ・ロマーノ」は、私にとってある意味思い出深いチーズです。

ロマーノと並んでもう一つ有名なペコリーノに
「ペコリーノ・トスカーノ」というのがあります。
まだ、チーズの知識が全くなく、食べたことないチーズばかりだった1年前。チーズの勉強を始めた頃。
トスカーノに比べるとロマーノの方が塩味が強く味が濃い、という情報から、
じゃあ、まずはロマーノから食べてみよう!
と試食…

!!!!塩

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ラム肉はクセがあるけど、羊乳チーズは食べやすい

ラム肉はクセがあるけど、羊乳チーズは食べやすい

チーズに関する間違った認識シリーズ〜その2

間違った認識、というより「知らない」人が意外と多いなぁ、と言う印象。

なにかと言うと、

羊乳製チーズは、クセがあって食べにくいと思われていること。
クセのあるラム肉を想像しちゃってるんでしょうかね?

おすすめのチーズを聞かれて、
私の好きな「マンチェゴ」を勧めると

「えっ?羊?
私、クセが強いのはちょっと…」

と言われます。よく言われます

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チーズでわかるお国柄

チーズでわかるお国柄

ワタシ、飛行機は大好きだけど、
若干、閉所恐怖症ぎみなのか、長時間飛行機の中にいると発狂しそうになります。

3〜4時間くらいは大丈夫。
12時間はダメ。

なので、ヨーロッパには行ったことがありません。
時間がたっぷりあって、3〜4日かけて行くか、
お金がたっぷりあって、ファーストクラスで行くか、どちらかじゃないと、多分死ぬまでに行けない気がします。

ワインとチーズの老舗産地に行ったことがない

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チーズの色

チーズの色

言わずもがな、チーズの原材料は「ミルク」です。
ミルクは白い。だから、チーズも白っぽい色をしているものが多いです。

ですが、牛乳製のチーズは、ややクリーム色をしているものが多いですね。
それに比べ、山羊乳製や羊乳製、水牛製のチーズは真っ白なものが多いです。

これは、牛のミルクには「カロテン」が含まれるので、黄色っぽい色をしているんです。

カロテン。そう、ニンジンに含まれてるアレです。
オレン

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リコッタチーズは「チーズ」じゃない⁈

リコッタチーズは「チーズ」じゃない⁈

シンプルな味わいを楽しめるフレッシュチーズは、そのまま食べてもアレンジしても楽しめます。

フレッシュチーズで代表的なのは「モッツァレッラ」ではないでしょうか。
最近は、モッツァレッラの中にクリームを入れた「ブラータ」がかなり人気ありますね。

フレッシュチーズは「鮮度が命」なんで、出来立てであればあるほど美味しいです^ ^
私は今日、仕事の休憩時間に、とある有名チーズ専門店に行ったのですが、

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ノルウェーのモリ

ノルウェーのモリ

先日「チーズの色」について書きましたが、
クリーム色、色白美人、にんじん色と、もう一つ、最近人気の「色」があります。

それが、茶色!「ブラウンチーズありますか?」
「キャラメルみたいなチーズありますか?」
って、ちょくちょく聞かれるわけよ。

ブラウンチーズって、どこで生まれた名称なんじゃい!って思うけど(多分、日本の誰かが勝手に名付けた)、
こう聞かれて「あ〜アレね」と思えるのは、
多分ひとつ

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ブルーチーズって「総称」ですから

ブルーチーズって「総称」ですから

先日、とある番組で、
血管を若返らせるには、ブルーチーズがいい
ってやってたみたいなんですよね。

そしたら、その翌日から、
おばちゃんたちがブルーチーズを求めてわんさかやってくる。

最初は、
なんで今日青カビばかり売れるんだろ?
と思ってたんですが、調べて納得。

半年ぐらい前は、カマンベールが痴呆症にいいとかなんとか、テレビでやってたみたいで、
その時もカマンベールを求めるお客様がたくさんい

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ブルーチーズって「総称」ですから〜まだまだあります、世界には

ブルーチーズって「総称」ですから〜まだまだあります、世界には

ブルーチーズで有名なのは「世界三大ブルーチーズ」かもしれませんが、
他にも、日本でよく見かけるブルーチーズはあります。

一口に「ブルーチーズ」と言っても、

千差万別、十人十色。ここ数日はお客様にも、「一番食べやすいのはどれですか?」とよく、よーく聞かれました。

🧀Fourme d’Ambert フルムダンベールは、
フランスのAOPチーズ。

青カビの風味は比較的穏やかなので、ブルーチーズ

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ブルーチーズを美味しく食べる方法

ブルーチーズを美味しく食べる方法

ブルーチーズが苦手な人、多いですね。
あの香り、強烈ですもんね。

でも「ブルーチーズって「総称」ですから〜まだまだあります、世界には」でも書いた通り、一口にブルーチーズと言っても、風味は様々。ぜひ、食べやすいものから試して頂けたら嬉しいです。

無理して食べるものではありませんが、
個性の強いブルーチーズを中和してくれる食材と一緒に食べてみるのもアリです。

王道の組み合わせはハチミツ🍯ですね

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