見出し画像

子どもが親をみている証拠

学校が休みの娘は
毎日デッドバイデイライトを
プレイして、急成長中です。
ぼくは下手だからやりません。

今日は、子どもが親を見て
育ち、真似ていく話です。

演劇界の子どもたち
本番中は必ず子どもを
連れていくようにしている。
まわりの先輩の子どもも劇場にくる。
劇場にいるお父さんお母さんは
常に何かやっている。
朝から晩まで、家とは違う仕事を
ずっと動いている。
そんな姿を子どもはよく見ている。
子どもにとって家とは違う場所って
どんなところがあるだろうか?
普通の家庭だと、公園、スーパー、
コンビニ、駅、電車とか?
その言った先で子どもは親を見ずに
遊んでいると思う。
だけど劇場は違う。
本番中はじっとしていないとダメだ。
モニターにはお芝居が、
まわりを見たら仕事している
大人たち。観察するには
十分な時間がある。
自分の親の動きを追うのは
当たり前のことだと思う。

突然動き出した娘
うちの娘は0歳から
劇場の受付をやっている。
妻が劇団の制作だから。
ぼくは舞台監督や大道具を
やっています。
ある公演のバラシ(撤収)時に
忙しくしていたら
「これどこにおけばいい?」
と小2の娘が訪ねてきた。
んんんんんん!
親に指示を仰ぎにきたの。
これは、衝撃の感動だった。
次から次へと指示を仰ぐ。
これが、大したことの無い
指示の仰ぎだったら、
子どもだなと思うが
大人よりも的を得た

今、ぼくの作業が楽になる
一手先の作業の指示である。

この瞬間に、この子は
今まで見てきた親のデータを
集計して、分析して
指示を仰ぐタイミングも考えて
親が楽になるように質問している。
子どもの観察力に度肝抜いた。
感動した。そして、ありがとう。
感謝しかない。

まとめ
・親をみる空間を用意する。
・みられてる意識を親はもつ。
・子どもに自分を感じたら誉める

以上です。
娘の感動エピソードまだあります。
また明日!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?