生活のキロクvol.3|初めて作ったタコライス
19時に帰宅して夕飯。
きのう作っておいたタコライスの具をご飯にのせて、手早く手料理にありつける。
最近、仕事が終わって帰るときも外がまだ明るい。そのことが嬉しい。
タコライスの具は、合挽き肉・みじん切りにした玉ねぎ・スーパーでよく売ってる蒸しサラダ豆をフライパンで炒めて、ケチャップとウスターソースとチリパウダーでしっかり味つけをする。
多めに作って小分けのタッパーに入れて冷凍保存。
残業があった日とか、午後休の日の昼食とかに、パパッと作れてきっと便利だ。
たぶんわたしはチリパウダーが好き。
チリパウダーが、というより、そういうスパイシーでほんのりエスニックな味つけをした食べ物が。
チリコンカンを作るためにチリパウダーは買っていたのだけど、でも、そんなにしょっちゅうチリコンカンを作るわけでもなし、ほかに何か使い道はないかと考えていたところでふと思いついた。
タコライスって家でも作れるんじゃない?
作ってみると想像以上に簡単で、しかもいい匂いがして、作り置きに対するモチベーションが上がった。
調味料の分量などは、いくつかのレシピサイトを参考にしたけれど、最終的には自分の舌と勘と経験に頼って自由に作った。
最近そういう料理の仕方が好きだ。
1から10までレシピ通りじゃなくて、自分の頭を働かせる。
そして、心で、どういう味にしたいか、どういう食材を使いたいかを導き出す。
その過程が自分を癒やしてくれる感じがしている。
タコライスにはアボカドものせた。
最近使いたい食材のひとつがアボカドで、先日スーパーで買ったのだ。
アボカドは初めて買った。
食べ頃がよくわからず、若干硬かったかな?とは思ったものの、アボカドに一周ぐるりと包丁を入れて、回して種を取る工程とか、皮を剥いていく感触とかが初めてで面白かった。
ご飯の上に、ちぎったサニーレタス、スライスしたアボカド、そしてタコライスの具、仕上げに粉チーズを振って完成。完全に我流のわたしのレシピ。
ニラと卵のおみそ汁も添えて今日の夕食にした。
仕事が終わって、肩の力が抜けて、「悩み事もあるし、自分が嫌になったりもするけど、とりあえず夕ご飯食べよ」と思うときの一瞬の隙がかけがえのない、大切な時間であったりすると思う。
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