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佐藤咲生
2024年1月4日 20:27
思い通りにならない体も夜明けの方にしか進めない凍てつくような空気に心まで冷やしてからっぽの呼吸がこぼれる地球最後の日にも夜は変わらず明けると予感させる祈り住み慣れない街もかならず夜明けの方へ流れていく瓦礫だらけの海も川もなくしたものばかりの心さえも全部 夜明けの方へ進んでいく役に立たない祈りが朝焼けの光にぼやけますボヤージュ目に見えない流れにのっていつまでも