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やさしい翻訳塾:映像翻訳♪

昨日の「やさしい翻訳塾」は、楽しみにしていた映像翻訳の講義でした!
先生の高橋佳奈子さんは、先日参加したJATENTの字幕グループにいらっしゃって、他の参加者さんと流暢な英語で会話をされていて「カッコいいな~☆」と憧れていた方だったので驚きました!!

本日の講義を聞いて、さらに憧れが強まりました☆
現在は主に日英の映像翻訳を担当されているそうですが、元々英日の映像翻訳の勉強もされていたそうです!

私が今気になっているJVTAの英日の映像翻訳Web講座と、日英はリアルタイムのオンライン講座を受けていたそうです。(フェロー・アカデミーや、やさしい翻訳塾でも学ばれていたそう!)リアルタイムで他の生徒さんと一緒に切磋琢磨するほうが先生には合っていたようで、私も現在やさしい翻訳塾で他の皆さんと受けているからこそモチベーションを保てている気がするので、やはりリアルタイムのほうがいいかもしれない…と悩みます!

今回の課題は『The Royal Treatment』のトレイラー!(めっちゃ面白そう☆)王子役の方、どこかで見たことがあるなと思ったら、映画『アラジン』のアラジン役のメナ・マスードさんでした!

こちらのトレイラーの最初から0:47までを、先生が指定してくださっていた文字数(+2までは許容範囲)に合わせて字幕翻訳をするというものでした。

分数は短かったのですがかなり悩みました。一度翻訳してみて1日置いてまた見直して変えて…。難しかったです。

講義中に全員の翻訳を字幕翻訳ツールを使って映像と合わせてくださって、自分の字幕を映像と合わせて見るという経験ができてとても嬉しかったです☆さらに、1か所先生に褒めていただけて嬉しかった~♪

「あ~やっぱりここはこうしたほうが良かったのかぁ」とか、「なるほど!」と他の方の訳や先生の訳例を見て思いました。

実際の映像での日本語字幕がどうなっているのか気になったので下記サイトで確認してみました!

3つトレイラーがあって、それぞれ同じシーンが入っているものもあったのですが、字幕が少しずつ違っているものもありました!(別の方が訳されたのかな?)
例えば、"Welcome to Lavania." の部分がティザー予告2(真ん中)では「ようこそ」となっているのに、予告編(右)では「ラバニアへようこそ」となっていたり!字幕翻訳は正解がないとはよく聞きますが、本当にさまざまなのだなと思いました!

先生は「ようこそ」でもいいけれど、地名を入れてあげたほうがいいのではないかとおっしゃっていました☆
私は「Lavania」の表記が「ラべイニア(発音的にはこう聞こえる)」か「ラヴァニア」か「ラバニア」かがわからず、調べてもわからなかったので逃げで「ようこそ」にしてしまっていました。

先生のお話を聞いていると、字幕翻訳ツールを使用するのがとても不安だなと感じたので(機械苦手なので)、やはり初めからSSTの使い方を教えてくれるスクールに通ったほうがいいのかな…とここでも迷いました。(お仕事の現場でBabelを使用したことが、先生はないそうです)現場で今実際にお仕事をされている方の声を聞けて本当によかったです!映像翻訳スクールを選ぶ際の基準も少し変わってきそうです。

講義が楽しくて、もっとお話を聞いていたかったです!!
またアーカイブを見て復習したいと思います♪

Saki


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