見出し画像

『オール・シングス・マスト・パス (字幕版)』

昨日、ドキュメンタリー映画のオール・シングス・マスト・パス (字幕版)を観ました。

Xで下記の投稿を見て、アメリカにはもうタワーレコードが無いということを知りました。悲しい。

悲しいと言いつつ、私もしばらく音楽から離れていたので、サブスクでさえあまり音楽を聴いていませんでした。聴くとしたらヒーリングミュージックやクラシック、ジャズぐらい。
最近はTOEIC用の単語を覚えるための音声や、英語のニュースばかり聴いていました。

上記の投稿の動画がドキュメンタリー映画の一部ということを知り、その映画を観てみたくなりAmazonプライムでレンタルして観てみました!

※以下、ネタバレ注意!

カリフォルニア州(サクラメント)から始まったことを初めて知りました。留学していた時に遊びに行けばよかったなぁ。(私が留学していたのはサンタ・ローザでした。)
そして、エルトン・ジョンがタワレコに通っていたことにビックリ!

日本進出は、他の国に比べて最初の段階だったことに驚きました。札幌に偽のタワレコがあったことも初めて知りました!
"NO MUSIC, NO LIFE."の言葉は日本発祥だったということも!

90年代が一番音楽を聴いていたので、その時に流行っていたアーティストの名前が出てくると、とても懐かしく感じました。(ブリトニー・スピアーズやクリスティーナ・アギレラなど。そこから洋楽にハマっていきました!)

叔母が音楽や小説が好きで、祖母の家にはたくさんのレコード、CD、カセット、小説がありました。そのレコードを聴きたくて、レコードプレーヤーを購入したこともありました。実家にまだあったかな。(ちなみに叔母はマイケル・ジャクソンやマドンナが好きでした。)

タワレコがファミリービジネスだったという事も初めて知りました。従業員の皆さんが、みんなとても音楽が好きで、家族みたいに仲良く、とても楽しそうに仕事をしていたのが印象的でした。

だからこそ、倒産についての話をしていたシーンは観ていてこちらも辛かった…。でも、最後は悲しい感じで終わるのではなく、日本のタワレコを見て喜ぶ創設者のラッセル・ソロモンさんの笑顔が見れてよかったです。とても素敵でした。

字幕もとても勉強になりました!「なるほど!そこはそう訳すのか」と思ったり、ドキュメンタリーだから常に人が話しているし、字幕つけるの大変なタイプの映画だったんだろうなぁ、などと考えながら観ていました。

最近は映画を観るときに、内容だけでなく、字幕にも注目して観るようになったので、楽しみ方が増えた気がします♪

私が住んでいた地元にはTSUTAYAがあり、高校の近くにはHMVがあったので、タワーレコードに行くようになったのは大学生ぐらいになってからでした。今は無きマルビルのタワレコや、東京でライブをしに行ったときは渋谷のタワレコへ親友と行ったり、社会人になってからはヴォイストレーナーとして、生徒のアイドルグループのリリイベを見に行ったりした思い出があります。あと、記憶が曖昧なのですが、ラジオの公開収録で安室奈美恵さんを見たのもタワレコだった気がするんだけど記憶違いかなぁ…。安室ちゃんがめちゃくちゃ可愛かったことははっきりと覚えています!!

先日、梅田Nu茶屋町のタワレコに行ったのですが、たくさんの人がいて驚きました!!サブスクの時代だけど、こんなにも店舗に来る人がいるんだ!とちょっと嬉しくなりました。
私もまたゆっくりタワレコに遊びに行ってこようと思います☆

All Things Must Pass:万物は流転する
万物流転:この世にあるあらゆるものは、絶え間なく変化してやまないということ。

Saki

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?