自己管理能力としなやかさ
私の祖母の話。
ゴールデウィークに会った時にだいぶ弱っていて、目を背けたくなってしまった話はこちら↓
あれから定期通院した際、検査入院することに。
大きな要因は心房細動と心房粗動だった様子。
内服とカテーテルアブレーション手術で治療。
約3週間の入院で、体調が全般的に良くなって退院。
認知機能も維持。
浮腫みがひいて歩きやすそう
痛みがひいて背筋が伸びた
胃腸が圧迫されないことで食事量が増えた。排便もスムーズ。
悪いサイクルから良いサイクルへ転換された。
そもそも入院前は内服を自己判断で抜いたりしていたらしい。
薬に頼りすぎたくない気持ちは私もわかる。
でも高齢になってくると、生命維持のために最低限必要な薬もある。
その判断を祖母がすることは難しかったと思う。
これからの課題は
どう維持していくか。
自分自身でどうにかできれば一番いいが、内服を自己判断で抜いたりしていた経緯を考えると、他者の目線でのフォローが必要だと思う。
これまではずっと断っていた介護保険も申請。
介護1の認定がおりた。
デイサービスは拒否。確かに祖母のキャラクター的に合うところが少なそう…
まずは訪問看護ステーションからの訪リハを提案した。
家族以外、しかも医療職の人に身体に関するお話を聞いてもらうことでの安心感。
家族以外の人と何気ない会話をすること。
散歩等で外に連れ出してもらうこと。
自分で出来るストレッチや体操を指導してもらうこと。
機能や能力低下時には早めにキャッチしてもらえて、病院受診や次のステップのサービスを勧めてもらえる。
そして緊急時には看護師さんにも相談できること。
自分自身が訪問看護ステーションからの訪問リハに携わっていて、これがメリットじゃないかと感じている。
デメリットとしては
金銭的な問題。
他者か家に入ることに抵抗がある人がいる。
祖母&祖父にも説明したけど…理解してもらえたかな??
人に頼ることを悪いとばかり思ってしまって、けっこう頑固なんだよね。笑
若い世代の考えを、柔軟に噛み砕ける、しなやかな考え方でいたいな〜。
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