ケニア クラブでケツを振る。
今夜は金曜日。
そうフライデーナイト!
ということで、
エリックとデビ(同僚)とゴーイングアウトしよう!と朝から約束していたのに、
わたしが洗濯物取り込みに行っている間に、デビは帰ってしまう。泣。
3人で行きたかったなぁ。
渋々エリックと2人でバーへ行く。
バーに向かう前に、
「サキ、自分はお金ないけど、自分の分も払ってくれる?」
と聞かれる。
基本的に、一緒にご飯食べたり、お酒飲んだりする時は毎回自分が奢っていた。
1人より、一緒の方が楽しいし、
ローカルと一緒だと安心感もあるから。
日本じゃそんなことできませんが。笑
ウェイターはとてもテキトーかつ強気だった。笑
お酒値段テキトー、人の席座って休憩する。
「値段違くない?」
と言うと
「そう?」
みたいな。怖。
注文と違う料理持ってくるし。笑
しばらく、エリックとビール片手に話していると
彼に電話がかかってくる。
相手はインターンで働いているハンフリー。
バス乗り遅れて、次の来るまで30分あるからこっちに来ると言う。
やったー!
人が多い方が楽しい!
彼はまだ18歳。
ケニアでは18歳からが一応飲酒できる歳。
エリックは、ハンフリーが若すぎて、まだ一緒に飲みに行ったことはないとのこと。
ハンフリーはきっと弱いよ。と言っていたが
2人で、マジかぁ。と衝撃をうける。
なんだかんだ、30分はすぐ過ぎる。
ほぼ、ボトルを飲み干したハンフリー。
「じゃあ、僕は行くねー」
わたしとエリックで
「絶対バスで寝ないでよ。
てか、バス乗ったら連絡して、お家着いたら連絡してね。」
と言うが、
心配だ。
その後、2人でずっとハンフリーの心配をしていた。笑
何回も電話した。笑
結局、彼は家には着いていたが、すぐ寝落ちしたらしく深夜過ぎに連絡が来た。笑
ビールも飲み干し、
クラブへ向かう。
中に入ると、
思っていたクラブと違った。笑
真ん中にお立ち台?みたいなのがあって踊るシステム。
DJは中二階にいる。笑
アフリカはそれぞれの国で、ダンスの型式?みたいなのがあるようで、
みんなのダンスがほぼ揃っていた。
いいなぁ。踊りてぇ。とも思うが、
ガンガンのアフロビーツをこの集団のシンクロの中踊る気にはなれなかった。
いや、というか無理!!!
ここで、プチアクシデント。
私たちの席に勝手に座ってきたおじさん。
勝手にわたしの伝票に自分のビールをつけていた。
定員さんがビールを3本持ってきて、
「頼んだのは2本だよ」
と言うと、
「いや、彼がこの伝票で頼んできたよ。」と言われる。
すると、エリックがスワヒリ語でおじさんに激怒。
おじさんも必死に言い返していた。
多分だけど、
「いいだろ!ビール一本くらい」
みたいな感じだと思う。
普通にムカつく。
アジア人は金持っている。という認識がとても強い。
だから、彼からしたら、一本くらいいいだろ。なんだと思う。
友達で、わたしが奢りたいと思うならいいけど、
見ず知らずのおじさんに250円といえど、払う気は起きない。
エリックに怒鳴られてる時、
わたしに目線を向けながら
「プリーズ、プリーズ」
とずっと言ってきた。
結局、その後店員さんが来て、
「自分で払らえ。」
と言われていて、追い出されていった。
不快な気分になりつつも、
大人達がたった250円で、こんなにも大事になることに、シビアさを感じた。
気を取り直そう。
すると向かい側に、すごいケツダンスしてるおねーさんが来た。
写真撮り忘れたけど、
すごかった。笑
ケツダンス写真撮っていい?
と聞いたはずだけど、
いいわよ。となぜかおねーさんとツーショット。
「一緒に踊りましょ!」と誘われる。
えー、ケツそんなに振れないわ。
まぁ、やるけど。
出来ないけど、みんなのバイブスが上がるのが楽しい。
しかし、
出来ないなら出来ないで
もっと大胆にやっとけばよかったぜ。
バカみたいなケツ振り。
そう、ノリで大胆、これ大事。
クソー。
色々あったけど、楽しかったぁー。
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