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ケニア ハッピーガイのマインドがすごいのだ。


朝、エリックから連絡が来て、
「一緒にオフィスでランチしよう。」
と言う。

自分は12時ごろからランチブレイクだからその辺りに来て!とのこと。

いいのか?またオフィスに行って。
他の人に迷惑じゃない?と思う。

まぁ行くが。笑

その前に暇なのでローカルレストランでチャイブレイク。

ケニアでは、ミルクチャイが朝の定番!
そういえばケニアで一回もコーヒー飲まなかった。


席が空いてないので、おじさんと相席。

つまんないニュース番組を眺める。


その後オフィスに向かうと、今日から工事らしくって中に入れず、

エリックはどこからか椅子を持ってきて、
「サキはここ座ってて」

と廊下に椅子を置いてくれる。

廊下かぁ。笑
とその時は思ったが、それが楽しかった。

廊下。


座っていると、色んな人が話しかけてくる。

みんなエリックとは会社は違えど、同じビル内で働いている人たち。

なにかをみんなで廊下で作っている。


1人が話しかけてくると、何人かやってくる。笑

みんなお話し好きだなぁ。かわいいな。


なんか横に椅子持ってくる。
どこから。


彼と話していると、さっきから話したそうにチラチラ見て来てた男の子もくる。笑

シャイ。


自分は英語がすごく苦手なんだ。

と言いながらも懸命に何か言っている。

でも、何のこと言っているか全然わからない。笑

3分くらいかけて、ようやくわかったのは

「お互い持ってるものをエクスチェンジして、思い出にしたい。」

とのこと。

えー、ペンしか持ってない。

私のダイソーかどっかで買ったペンをあげると、
持ち手が木でできたペンをくれた。

エクスチェンジしてること、カメラに抑えて!!
とこのシーンを何度も撮った。笑


そんなこんなしてると、
昨日のハッピーポジティブガイがまた現れた。

「heyyyy saki!!!また会えるなんて、超嬉しい!!」

彼は私がこの旅で会った中で、
いや、人生の中で1番かもしれない
マジもんハッピーポジティブガイだった。

伝わるだろうか、このハピポジ感。
溢れ出すぎ。


ちなみに話はクソ長い。笑

でも、この人すごいなぁ。って思った。

クソ長い話をシェアしたいので
私たちの会話を要約すると。


「ほんと、ハッピーエネルギーすごいよね。なんでなの?」

と聞くと

「僕はいつも、自分が幸せだと思うんだ。
起きたら、まず今日も起きれたことに感謝し、なんて幸せな事だ。と思う。
その他のこともそうだよ、
今日こうやってまたサキと再会できた自分は幸せなんだ。」

これをナチュラルに言っているからすごい。

「元からそんなポジティブガイなの?」

と聞くと

「そーだね、ナチュラルにポジティブだね、昔からこうなんだ、でもね、これは僕が持ってる才能だから、僕はみんなにこのポジティブバイブスを与えることが、自分の役割だと思ってるんだ! みんな素敵なところがあって、自分は見つけるのが得意なんだから、伝えるんだ!」

と言う。

ほんと、彼の周りはいつも明るい。

「わたしは、落ち込みやすいんだ。
試行錯誤して良くなった方なんだけど、
すごい苦しくなることがあるんだ
何かを選択することも、苦手で。」

と言うと、

「常にポジティブで入れる選択肢をするんだ。
AとBがあったら、あれこれ考えず、どっちが自分が幸せな選択肢かな?って、心に問うんだ
。そしてBならBに飛び込む。
自分はその選択肢をポジティブなものにする自信があるんだ!

人でもそう。
どんなに仲よくても、その人が自分をネガティヴな気分にさせる人なら、キッパリと断つ。
こうして、ポジティブな環境になっていて、その環境が僕を取り巻くから幸せなんだ!」

分かる。

わたし、頭で損得考えたり、意味ある?とか考えすぎて
結果、頭では違うという方選んだり、
それか考えるのめんどくなって、動かないか。

どちら選んでも、変えられるのは自分次第だよね。

「どんなに嫌なことがあっても、その状況やその人に自分の感情や気持ちをコントロールさせないだ。
鍵をかけて触らせないよ。
どんなことがあっても、それをコントロールできるのは自分だけなんだ。」

要はどんなことがあっても、それにそのまま反応して落ち込むじゃなくて、
落ち込むか、それをハッピーな方に要約して、ポジティブでいる選択をするかは自分次第と言うこと。

「休みの日は何してるの?」

「僕はお金ないし、家もすごい小さい家だけど、朝起きて、瞑想をして、好きな音楽と筋トレを少しだけするんだ。今日もプッシュアップしてきた!
これがすごく幸せなんだ。
明日の休みは、森に行って、木とお話ししてハグしてくる! 
そして大地で瞑想すんだ。
ちょー幸せ!木は僕がずっとハグしてても嫌がらないからね!笑

他の日は、近所のおばさん家に行って話してから、そこの猫をお家に招いて一緒に過ごすんだ。

あとは、自分はデザインが好きだから、Tシャツにプリントアウトして、それを着るのも幸せ!」

幸せのフィーリングを得るために、バタバタ動く私とは対照的に、
日々の日常に幸せを組み込めてる彼。

聞いててこっちが幸せになった。

日常の中に幸せを見つける。
今あるもので十分幸せに感じられる。

全て自分の捉え方次第だ。

と思った。

ハッピーガイ、あなたに出会えてよかったよ。
ありがとう。

自分でデザインしたTシャツ。
ライオンがだいすきらしい。


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