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ケニア 手掴みオフィスランチにブレイクバー


ハピポジガイ(前回の記事にでてきます。笑)
と話をしていると、

「自家製ヨーグルト作ってるの、一杯どう?」

と綺麗なおねーさんが売りにきた。

ケニアではよくある光景。

オフィスやレストランにも売り子が来て、物や食べ物を売っている。

今日はストロベリーフレーバーらしい。

飲むヨーグルト的な。おいしい。
一杯100円くらい。

そうこうしていると、ランチプレートの売り子が来たので、お昼を取ることになった。

プレートは
ウガリ(米粉と水を練ったやつ)
オメナ(にぼし?みたいな感じの乾燥小魚)
野菜の炒め物

300円くらい。

今日は手で食べることにトライ。

非常に難しい。

ウガリをまとめるのも難しいが、
それをオカズと掴んで食べるのが難しい。

下手すぎて、まだ食べ終わらない。


食べるのハイパー遅いわたし。

残してしまったが、食べ終わると

「さっきのごはんの300円売り子に渡して。
でも、もしサキが払えるなら自分の分も一緒に払ってもらえないかな。
実は自分全然お金がないんだ。昨日も夜ご飯一緒にいかなかったのもそれが理由なんだ。」

おお。そーゆーことだったのか。


2人分払って、
洗濯をしに一度ホテルに帰る。


洗濯を干していると、ホテルのフロントの若い男の子がやってきて

「1人で来たの?旦那は?」

と聞かれる。笑

「いや、旦那はいないよ。」

と言うと

「なんで?」と聞かれる。

えー、なんでって、理由はないでしょ。

なんで旦那いないの?とまだひつこく聞かれる。笑

ケニアでは旦那がいるのが普通なのか?

でも、こーゆー時、
「日本に旦那いるけど、1人で来てる。」

と言った方がいい。

「もっと話したいから、ケー番教えて」

大体この流れだ。

めんどくさいと思ったのに教えてしまった。

後に彼から鬼電の嵐がくるのである。

アフリカあるある。

すぐ番号を聞いてきて、鬼電してくる。
一向にこっちが出なくてもお構いなく鬼電。

なんで出てくれないの?とテキストもくる。



まぁ、そんなんで、洗濯物干し終わり
1人で街を歩きにでかける。

飲み水が切れてしまったので、ペットボトルの水を買いたい。

でも、どこにあるのかな。
多くお金とられそー。

こんな時、たまにやる私の方法。

歩いていると誰かしらに声をかけられるので、
探しているものを言うと大体一緒に来てくれるので、現地の人に
「彼女がこれ買いたがってる」と言ってもらうこと。

そーすると適正価格で買えるのだ。

もちろん、お礼として、チップや何か買って。と言ってくる人も多い。

でもこの程度なら、あんま聞かれないかなぁ。

今回の水探しの時は、おっちゃんに来てもらい、サラッと帰れました。

(あ、いや、ケー番聞かれたわ。
あ、しかも後に鬼電かかってきたわ。笑)

まぁすべて、常になにかめんどくさいのがセットです。


その後路上販売ゾーンを歩いて、Tシャツかおーって思ってたのですが、甘かった。。

1人で歩くと、売り子の群が沢山声をかけてくる。

「このジーンズ400円でいい!似合うはず!」

「これどう?これこれ」

腕を掴んでくる人もいるし

道渡るまでずっとついてくる人もいるし

またケー番聞いてこられたり。

完全にミスった。。
ローカルとくるべきだ。。

道端販売。どこの道もこんな感じ。



早歩きで、オフィスに戻る。

疲れたぜ。

ちょーど、エリックと同僚のデビが出てきた。

「今からバー行くけどくる?」

「え?仕事中じゃないの?」

と聞くと、

「仕事中だけど、途中にリフレッシュ挟むと仕事効率あがるから。
ケニアではフツーだよ。」

と言う。

うむ。行くか。

思ってたバーと違う。
ローカルの溜まり場的な。
でも、居心地良い。
ウォッカとレモネード割るのが好きらしい。
てか、酒買うお金はあるんかい。


後半の仕事もがんばれぇ。

わたしはまたオフィスでみんなと話して、
気づけば夜になっていた。

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