自治体のDX戦略素案を初めて真面目に読んでみた
こんにちは、さきです。
7月22日から「横浜DX戦略」に関する市民意見募集をしています。(8月20日〆切)
【フレーム編】
【アクション編】
2編で構成されている素案。
そこそこボリュームがありますが読んでみました。
自治体が出す文書的なもの、全編真面目に読むのは人生で初めてでした。
今日はこの話を書こうと思います。
なぜ読もうと思ったのか
まず「DX」というキーワードが目についた感は正直否めません。
その上で「自治体の方向性に関心を寄せている」という点もありました。
昔から地方自治に関心があった訳ではありません。
むしろ仕事で疲れているから投票もすっぽかそうとしてたくらいの人間です。
これが変わったのは子供が生まれてからでした。
自治体によって子育てに関わる支援具合は全然違うし、それを支えているのは市民が納める税金。
「返礼品に惹かれて居住地以外の自治体へふるさと納税してる場合じゃないんじゃないか…」
そんな小さな気付きから、自治体のHPなどチェックするよう自分の行動に変化が生まれました。(ちなみにふるさと納税もやめました)
そしてこの春。
ひとり親になった際、国や自治体から受ける支援の手厚さに感動しました。
手厚さに感謝感激すると同時に、手続きの複雑さや自分から申請しないと受けられない支援もある事実などにモヤモヤを抱きました。
そんな中、発表された【横浜DX戦略】。
自然と「読まないと!」とPDF参照ボタンをクリックしました。
市民意見の投稿もした
素案を読むだけでなく、ちゃんと市民意見の投稿もしました。
投票すらすっぽかそうとしてた時代と比べると雲泥の差です。
私が勤める会社ではDX企業への変革を掲げ、社員の自発的なDX活動が盛んです。この全社的なDX活動のスローガンの中に
社員1人ひとりが主役
というものがあります。
だからこそサーベイがあれば声を挙げることも義務なんだ、と全社的な変革の流れに身を置く中で腹落ちしました。
これ、自治体でも全く同じ事だと思います。
だからこそ素案を読むだけでなく、市民意見の投稿も自然な行動としてしました。
やってみて思うこと
素案にあった事を100%応援したい!…という訳では正直ないです。
まずは「素案」なので、ここから市民意見を反映してどんどんブラッシュアップしていってくれると良いなと、今回声を挙げた一市民の身として思います。
将来どういう横浜市になっていて
その街の中で自分はどう過ごし
どう豊かな体験ができるのか
ちょっと、今回の素案では「将来の横浜市」というのが若干ふんわりしていて、具体的な将来の自分の体験まで落とし込んで想像するには至りませんでした。
この点もちょっと消化不良感があるかな。
あとは、沢山集まるであろう市民意見(しかもフリー記入形式)データをどう分析していくのか、その過程も気になりました。
という訳で。
自治体の方針に関心を寄せ自分事として捉え意見を述べる。これ大事な事ですよ!
というのを今回の記事を読んでくださった皆さんに少しでも伝わればと思っています。
この記事が参加している募集
最後まで読んでくださりありがとうございました。 また良ければ見てみて下さい〜