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【意外と簡単】モヤモヤをクリアにする方法

こんにちは、さきです。

先日モヤモヤして同僚に話を聞いてほしいと相談をもちかけた時に、3つの観点から言語化するだけでも結構クリアになったので、その方法をシェアしようと思います。

その3つの観点というのがこちら

  • 事象

  • 原因

  • どうありたいか


モヤモヤしているとき程事象が書きづらい


「何がどうなっているのか」
これを客観的に人にわかるように言語化するの意外と難しい。

「もやもや」とは
 - 気持が乱れもつれるさま
 - はっきりしないさま
コトバンク

はっきりしない、からこそ強制的に言語化する事で、自分にとって何がしっくりきていないのか納得できます。


原因は極力自分に帰着させるように


今回の私の場合は、相手の振る舞いに関してモヤモヤしていました。

だからと言って、原因を「あの人〇〇だからだ!」というのは原因ではない気がしました。

「相手の"何かしらの言動"が"自分の考え"にマッチしないから」と考えた時に

  • "何かしらの言動" : ここは事象の言語化でできていた

  • "自分の考え"   : ここを掘り下げました

どういう考えなのか?
そう考えるようになったきっかけ/背景は?
何でアンマッチが生まれているのか?どんなアクションを取ってきたのか?経緯は?

相手やどうしようもない環境的な要因に落とし込むと、そこから話が進まなくなるので、極力主語が「自分」になるように掘り下げました。

原因も言語化すると、かなりスッキリ感が出てきます。
でもはっきりしなかった物が見えてきただけで、何の解決も導き出せていないので、ここで終わらせるのは勿体無いです!


ありたい状態から自ずと解決の糸口が見えてくる


原因を掘り下げて何となくスッキリ感が持てたところで、本当はどうありたいのかを想像します。
自分にとって快適な状態ですね。

客観的に見直す事で、原因で出てきた実施済みアクション以外の方法が思いつく事もあると思います。
私の場合は相談を持ちかけた同僚と話しながら、アクションを具体化させていきました。(ストレングスファインダーで「コミュニケーション」が上位資質で出ている事も関係してます。話しながら思考をまとめる派)


相談を受ける側は"傾聴"


モヤモヤの張本人は、とことん内省と言語化です。
逆にモヤモヤ相談を持ちかけられた側は、傾聴の姿勢を基本とするのが良いです。

もちろんアドバイスを求められている場合は考えを言って良いのですが、とりあえず話をきいて欲しいという場合は変にしゃべりすぎない事を意識して下さい。

相手の内省を促す問いを挟む事が、結局はモヤモヤのスッキリ化に繋がったりします。

「(相談を持ちかけられた側は)常に正解を答えなければならない」
なんて事は全くないですからね。


さいごに


いかがでしたでしょうか?

もしモヤモヤにぶち当たった時に試してみて下さい。

ちなみに「傾聴」で書いた「正解を答えなければ」という点。
変に自分で自分にプレッシャーを掛けてしまっているマネージャー層、意外と多いと思っています。「幹部たる者、常に解を持って応じなければ」的な。

もしこの記事を読まれているマネージャー層の方がいらしたら、そんな事は決してなく、傾聴の姿勢を貫く事でも部下にスッキリ感を与える事はできると肩の荷を少し下ろして欲しいです。



最後まで読んでくださりありがとうございました。 また良ければ見てみて下さい〜